脚本添削『揺られて』(★5.50)

※この作品はライターズルームのメンバーによるもので、作者の了承を得た上で掲載しています。無断転載は禁止。本ページへのリンクは可能です。

※作者の励みになりますので、コメント欄に感想を頂けましたら嬉しく思います。

初稿(★5.00)

雨森れに
脚本_雨森19v1『揺られて』雨森れに(母親)_250121

「揺られて」 初稿
●自己採点
「好き」2.2「脚本」2
●自由感想
フックがありきたりなもので弱いんですが、よろしくお願いいたします。

テーマ触媒4:「ことわざ」「母親」「光と影」「何も起こらない話」

フィードバック

米俵
●採点
「好き」2.5「脚本」2.3
●ログライン100
母親から抑圧されていた綾香は、妊娠したことで、親子の関係を考え直し、地震の揺れをきっかけに母親との付き合い方を変える話
●テーマ/フック
妊娠、親子関係、愛玩子搾取子の対比
●カタリスト
綾香、おそるおそる手をお腹に当てる。
●不明点・不自然な点
・綾香は妊活していた?→基礎体温をはかる、妊娠の内容なので、そうなのかな?と思っていましたが(勝手に勘違いしてしまったのもあるかもしれません💦)、会話から違うというのが分かり、少し戸惑いました。デキ婚のあたりも結婚してなかったんだと違和感を感じました。(妹との対比になるようにかな?とは思ったのですが…)
妊活していて待望の赤ちゃんなのに母親に否定される方が、搾取子の綾香の気持ちが際立ち、感情移入出来るかなと思いました。
・地震の揺れ後に母親への対応を変えるが、突然どうした?といった気持ちになってしまうので、綾香がお腹を守るなど綾香自身の心情の変化が分かるト書きを入れた方が伝わるかな?と思いました。
●自由感想
地震の揺れと綾香の気持ちの揺れをかけ合わせたのは、れにさんぽくて上手いなーと思いました。
最後、続く話なのかなーと感じてしまったので、BBの部分をもっと強められると終わり感があってスッキリするかなと感じました。

脚本太郎
●採点
「好き」3.0「脚本」3.0
●ログライン100
母親に良いように使われている綾香は、妊娠を非難されたことで母親と対立し、彼氏の幹久の説得もあって母との決別を決意する。
●テーマ/フック
自分の意思を持てるか、妊娠、親の責任、親子関係、毒親
●カタリスト
柱3「綾香、口元を押さえる」
●不明点・不自然な点
・柱1で電話が掛かってきたのが具体的に何時くらいかは分かりませんが、母の「悪びれない感じ」を強調するためにあえて少し非常識な時間帯にかけてくる、といった要素を入れるのはどうでしょうか?
・柱3で干し梅が強調されてるのが何故なのか不思議でした。
●自由感想
主人公の意思の変化を丁寧に描いていて、今までのれにさんの作品と比べても結構上位に来るのではないかと思います。
辛い内容ですが、幹久がきちんとしていることと、綾香がキッパリと自分の意思を示せたことで、清々しい作品に仕上がっていると思いました。
キャラクターに関しては母親が印象に残っており、台詞から如何に綾香のことを都合の良い存在としかみなしていないかが伝わってきて、うまく嫌なキャラが書けていると感じました。
また、柱1できちんと幹久の母親に対するスタンスが振られていたのが好感でした。

きなこもち
面白かったです。
テンポもよく、引き込まれました。
ただ、長年毒親に縛られていた割には
3ページで、普通に母親に啖呵を切って
サクッと帰れるのだな、と思いました。
長年毒親に支配されてる感が弱いというか。
毒親との関係の変化を描きたいと思うのですが、
その変化を描くならそこをもっと
描いた方が良いのかな、と。
そして、毒親に言いたいことも言えない自分が
ちゃんと母親になれるのかと思い悩んだ主人公が、
地震に揺られたことで
咄嗟にお腹を守ろうとしたりして、
その行動に主人公自身が一番ビックリして、
それでようやく母親の電話を断ち切ることができた。
みたいな流れが自然なように感じました。
あとは、基礎体温を計ってると最初から
子どもを望んで妊活しているように見えるので
予期せぬ妊娠の方が良いような気もしました。

ロバの絵本
脚本を読ませていただいたこと自体がはじめてです。知識が浅く、はじめてがゆえの感想も混ざってしまうかもしれませんが、よろしくお願いします。
子どもを授かるのかどうかということにおいても、念頭に置く形の結婚。そういう考え方もあるんだなと思いました。会話に、「この頃はよくある」などあることで、ストーリーとしてではなく、時代に起きていることもわかり、惹きつけられます。「お互いに」であったり、パートナーの片方が、強く子どもを授かることを希望していれば、それも真剣に結婚を選択するかについて、考えるところなのでしょうね。パートナー同士が一緒にいたいから、結婚をするということもあると思うのですが、いろいろと先に考えられるようになったのも時代ですね。相手の望みを叶えられない、自分の望みを叶えられないと、離れてしまうこともあるのでしょうか。
かたや、妊娠を結婚前にしたので、結婚しようとしている妹さん。お母さんがとめていますが、それはとめられるようなことではないのではないでしょうか。妊娠出来ずに、結婚出来ないかもしれないお姉さん。 確かにタイミングが変な感じなのかもしれませんが、比べるようなことではないです。 お姉さんの愛情や、それはそれという切り離した考え方で、妹さんを見てくれる展開だとうれしいです。
突然起きた地震。あれこれ事前に予測を立てられるがゆえに、考えなおしたりが起きている結婚と、地震との対比を感じました。地震はまだ予測が出来ません。そして命を奪いかねません。妊娠もテーマになっているので、命をいろいろと思い起こさせる脚本でした。そして、やはり100%妊娠しないともいいきれるわけではありません。わからない未来についても気にかかり、地震もわからない未来のことを少し表しているのかなと思いました。
舞台などであるときにも、真剣なそれぞれの人生の話や、人物像がわかった後に、突然の地震があると、見ている人も驚きの展開になって、場面に動きが出て、どうなるんだろうとお話をずっと見守るだろうなと思いました。

山師ヤマ
面白く読ませていただきました。
母と娘の対立、姉と妹の立場の対立、主人公が変化を起こすきっけとなる彼氏の存在といったものが、良い意味でわかりやすく配置されていたと感じました。
以下は、シナリオを読んでの感想となります。疑問点も書いております。意図を捉え損なっている場合もあるかと思われます。ご了承下さい。
まず母親についてです。毒親と言う説明を聞き、もっと恐ろしく手強い存在かと思いました。実際に読むと、確かに面倒な母親ですが、恐ろしさは感じませんでした。例えば、「ごめん、寝てた?」と言うセリフがありますが、(悪びれない声とは言え)相手を配慮する印象を持ちました。「こちらも忙しいので、早く出る事はできないの」と言うように、完全に主人公の気持ちをくまないセリフの方がいいかもしれません。
主人公が実家に帰った後も、確かにどうして今妊娠するの?と言う態度は毒親っぽいのですが、妹が奇行が出るような状態なので、「妹を気遣って」と姉に言うのは大きくは間違ってないかなーとも思いました。例えば、もっと姉と妹で扱いが違っていたりすると、観客が嫌な気持ちになるのかもしれません。
また、同じく実家の場面で主人公がすんなりと家を出ていけてましたが、毒親の呪いが強くかかっていることが伝わるように、出て行きたいのに出て行けない、出て行こうとするのに、強く止められて、体が固まってしまうと言うような様子が描かれるとよいと思いました。主人公が親とのコンフリクトが生じたときに出る癖(爪を噛む・鼻を鳴らすなど)を持っているのも分かりやすくてよいかなと思います。
最後に幹久と話をするシーンですが、幹久の優しさが伝わり、主人公のことを本当に大切に思っているんだなと感じました。
幹久が妊娠の話を飛ばして母親の話をしようとするのが、ちょっと違和感を感じました。例えば、最初の朝方の場面で母子関係のいびつさを幹久が気にしていると、唐突感(違和感)が出ないのかもしれません。
そして、(10分シナリオなのでページ上仕方ないのは承知で書かせてもらいますが)やはり最後に対立すべきなのは母だと思います。電話で一言二言で終わりだともったいないなぁと思いました。口論する何なら肉弾戦でもいいので、激しく衝突する(妹もぶっ飛ばしてほしい!)様子が見たいです! 積年の恨み、呪いが爆散するところに、観客はカタルシスを感じると思いました。

ChatGPT
作品「揺られて」の初稿を拝読しました。この脚本では、家族関係の葛藤や妊娠をめぐる主人公の葛藤が、緊張感を持って描かれています。また、地震のシーンがタイトルの「揺られて」と重なる象徴的な展開になっています。以下、改善のための具体的なフィードバックをいくつか挙げます。
●良い点
・テーマの深掘り: 母親像や毒親との関係性、搾取子と愛玩子というテーマがよく描かれています。綾香の妊娠がストーリーを進展させる原動力として機能しています。
・感情の流れ: 綾香の葛藤や幹久との対話が、自然な会話として表現されています。
・象徴的な演出: 地震を家族の問題に対する心の揺れと重ねる演出は秀逸です。
●改善点と提案
・母親美穂のキャラクター描写:美穂が「千香をどうにかしてほしい」と頼む場面では、彼女の動機や背景をもう少し掘り下げると説得力が増します。例えば、母親としての弱さや葛藤が見えるような内面描写を追加してみてはいかがでしょうか。
・千香の存在感:千香は物音や奇声でしか登場しませんが、これが綾香の気持ちにどう影響を与えているかを明確に描くと、ストーリーがより深みを増します。例えば、千香が直接的に綾香に何かを言う場面があると良いかもしれません。
・地震の描写:地震のシーンは非常に緊張感がありますが、その後のやり取りで緊張が緩和されすぎてしまう印象があります。揺れが彼女の心の揺れとリンクしていることをもっと強調すると、物語全体が引き締まります。
・幹久の役割:幹久が非常に理解のある恋人として描かれていますが、彼自身の葛藤や意見をもう少し具体的に描くことで、物語のリアリティが増すでしょう。例えば、「一緒に理想を目指す」と言う彼の言葉がどこから来ているのか、背景を補足しても良いかもしれません。
・ラストの余韻:最後に綾香が笑う場面は象徴的ですが、それが「憑き物が落ちた」という解釈だけで終わるのはやや急に感じます。彼女がどうやって母親や自分の未来と向き合うのか、具体的な次の一歩を暗示すると、読者により深い感動を与えられるでしょう。
●提案する追加要素
・過去の回想シーン: 綾香が母親との過去の出来事を思い出す短いシーンを挿入すると、彼女の母親への感情がさらに立体的に描かれます。
・千香との直接対話: 千香との対話があれば、妹に対する感情がより明確になります。例えば、千香が綾香に皮肉を言うなどの短いやり取りを追加してみては?
・幹久の背景描写: 幹久の家庭環境や価値観を示す短いエピソードを加えると、彼の言葉に深みが出ます。
この物語は、家族の重いテーマを扱いながらも希望を感じさせる展開が魅力的です。上記の提案を踏まえて改稿を進めれば、さらに感動を与える作品になると感じます。ぜひ次のバージョンも拝読させてください!

修正稿(★5.50)

脚本_雨森19v2『揺られて』雨森れに(母親)_250131

修正期間:2025.1.28→2025.1.31(3日)

雨森れに
●自己採点
「好き」2.5「脚本」2.2
●自由感想
今回からリーダーの皆様の感想を頂けて、客観視しやすかったように思えます。
その上で米俵さん太郎くんからFB貰えると、修正したい場所が明確になりました。
登場人物の心情をもっとわかりやすくしたほうがいいと思えたので、2稿はセリフを主に修正しています。
よろしくお願いいたします。

修正稿へのフィードバック

米俵
●採点
「好き」2.8 「脚本」2.9
●良くなった点
綾香の気持ちが分かりやすくなり、感情移入しやすくなったと感じました。
初稿では、ふっきれた部分に唐突な感じを受けましたが、その部分が綺麗な流れになっていたと思いました。
●自由感想
綾香の守りたいものが明確に伝わってきたので、頑張れと応援したくなりました。
もし、3稿があるとしたら…4ページ目の幹久との会話が妊活中をふまえたものになると良いかなと感じました。(妊活する前に散々夫婦で話し合っているかと思うので)

脚本太郎
●採点
「好き」3.0 「脚本」3.1
●良くなった点
妊活していることや、孫ができれば母親が変わるかと思っていたことなど、綾香のキャラに奥行きが出たと思いました。
柱5の地震の時の反応も、母親としての責任感が感じられ、アクト3らしさが出ていると思います。
●自由感想
「私、お母さんのお姉ちゃんじゃない」(柱4)など、象徴的で良い台詞が増えた反面、「絶対守るから、安心してね」(柱5)や「え? 心配してくれ――」(柱5)など説明的すぎる台詞も加えられてしまったように感じるので、二回目の修正があるとすれば綾香のキャラの奥行きを維持しつつ台詞を取捨選択するのが課題なのかなと思いました。
あと干しイモの下りは台詞が追加されてもまだ意味がよく分かりませんでした。

ロバの絵本
母親の発言、お姉ちゃんは平気でしょ、という、姉の訴えに対する偏った感覚や、妹には、お姉ちゃんが大変なときに妊娠なんかして!と言ってみたり、子どもの感情に寄り添うことがなかなか出来ず、傷つけている毒親の様(さま)に、リアリティがありました。
自分は正しい、強い立場だ、意見を言っていい、その場を取り仕切る一喝をしていい、親なら少なからずそういう方向に心を持っていき、子どもを叱ること、教育する場面などもあるかもしれないが、とうに大人になっている子どもたちに、いつまでもそれをしようと思っているのも、毒親の特徴と言えるのかもしれない。
子どものダメなところ、頼りないところなどを見つけようとする、不思議な依存。でっちあげにまで至ってしまう。
とても印象的だったのは、「私はおかあさんのお姉ちゃんじゃない。」という言葉でした。
甘えも、上の子はいつも自分の足で立っていて
ほしいというようなそっけなさも、見抜いたうえで言った言葉ですごかったです。書いたかたは、よくこういう言葉の感覚が思いついたなと思いました。
言うだけいろいろ言って、そんなこと言った?と忘れているのも、毒親の悲しさ。毒親が毒親じゃなくなっていき、常に発言に気をつける人に変わることなどはあるのでしょうか。
普通がわからないから親になるのが心配。
妹さんの発言。 親の発言や大荒れなどで悲しかったこと、絶対に自分はしたくないと思うのに、不安になる気持ち。きっとあるだろうなと思います。そして兄妹や姉妹などは、同じ両親から生まれても、全然性格が違い、ふと不思議に思うことがあります。遺伝レベルでなにかの瞬間がとても似ていることもあれば、基本的には1人ずつの魂と、こまかな経験が人を作っていく。嫌な経験も、次に残さない、自分はしないように出来るのであれば、割といい経験に変わると思うこともあります。虐待の連鎖など、深刻で、メカニズムもあって、気軽にあてはめられないことも世の中には起きていますが。
姉妹が幸せを作っていけたらうれしいです。

山師ヤマ
修正版、楽しく読ませていただきました。幹久が優しいなぁ、いい父親になりそうだなと思いながら、最後のシーンを読みました。
前回よりも、主人公に実存感が出ているように感じました。そのため、より感情移入しやすかったです。もっとページ数を増やしたら、30分ドラマのシナリオとして成立しそうです。
以下、細かな点の感想です。
・美穂が向こうの親のことを非難したら、「自分のことを棚に上げてこいつは!」と思わせるキャラになるかなと思いました。
・設定を変えたので、美穂の「どんな人なの?」とかデキ婚というセリフだと変になる? こちらの読み違いでしたらすみません!
・主人公が大きく息を吐くところがストレスたまってるなーと思えてよかったです。例えば、母の話題が出る度に大きく息を吐くと、もっともっとストレスがかかってると分かるので、よいかもと思いました。
・ごめんなさい、こちらのこだわりかもですが、美穂が毒親っぽくないと思ってしまいました。毒親の定義の問題かもですが……。一切悪びれない感じが出ると毒親っぽくなるのかも。
・「わたしはお姉ちゃんじゃない!」というセリフがいいですね。依存してる、されてるってことですよね。それがはっきりとセリフで感じられました。

詩舞澤沙衣
毒親をテーマにしている点が、私自身の経験もあいまって興味を惹かれました。物理的な振動や、動揺、天災などをまとめて「揺れ」と一括りにする点が面白かったです。以下は、指摘や気になった点の列挙です。
1の前に、「同室、綾香と幹久で寝ているところにアラームが鳴り、綾香が起きる。幹久を揺する」の経緯があると思って読みました。2の前で「綾香が再度横になり」というところからの逆算です。(前提として、トガキに記載してもいいのかもしれません)
1での幹久の、「大事じゃないといいけどなあ」のセリフの「大事」が「おおごと」読みなのか、「だいじ」読みなのか、気になりました。
1の「揺れ」として、綾香の「動揺」の描写がもっとあってもいいのかもしれないと思いました。
4で「あなたデキ婚なんてダメでしょ。」とありますが、野村綾香と野村幹久は名前から推定して既に結婚していると考えられるので、「デキ婚」という表現は不適当かと思われます。(一般的には「デキ婚」は、妊娠が決まってから結婚することだと思われます)

ChatGPT
良い仕上がりですね!テーマが明確で、主人公の成長と決意がしっかり描かれています。以下、いくつかの点をコメントします。
良い点
テーマがしっかり伝わる
→ 「毒親との距離の取り方」と「自分はどういう親になるか」が明確に描かれている。
心理描写が丁寧
→ 母親からの抑圧や葛藤がリアルで、共感しやすい。
ラストの成長がスッキリしている
→ 地震を経て「守るべきものが変わった」ことが分かりやすく伝わる。
改善できそうな点
地震の演出が少し唐突かも?
→ 重要な転換点ではあるが、急に来た感じがあるので、前のシーンで「地震のニュースをチラッと見る」などの伏線を入れると自然になりそう。
母親の毒っぷりにもう一段リアルな圧力を
→ 現状でも十分だが、「妊娠を責める」より、「あんたもどうせ産めないわよ」「どうせ流れるわよ」など、より直接的な言葉を投げかけると、母親の酷さが際立つかも。
ラストの「吹っ切れた」が急に感じる
→ 「幹久がいるから大丈夫」と思えた決定打がもう少しほしい。例えば、幹久が「うちの親は孫を甘やかしすぎたけど、それで学んだんだ。親ってそうやって模索するもんだよ」など、一歩先を示唆する言葉を入れると、綾香の決意がより説得力を持つかも。
全体的に完成度は高いので、ちょっとしたブラッシュアップでさらに引き締まると思います!

以上

採点

初稿 修正稿
好き 脚本 好き 脚本
雨森 2.2 2 2.5 2.2
米俵 2.5 2.3 2.8 2.9
太郎 3 3 3 3.1
平均 2.57 2.43 2.77 2.73
合計 5.00 5.50

ChatGPTの採点
85点!✨
✅ 良い点(加点ポイント)
テーマが明確(+20点):母親との距離の取り方、親になる不安がしっかり描かれている。
心理描写がリアル(+20点):綾香の葛藤が共感しやすい。
対話が自然(+15点):セリフのテンポが良く、キャラが立っている。
ラストの決意がスッキリ(+15点):成長のカタルシスがある。
❌ 改善点(減点ポイント)
地震の導入がやや唐突(-5点):伏線を入れるとより自然に。
母親の毒親度をもう一段強く(-5点):より圧力を感じさせるセリフがほしい。
ラストの吹っ切れが少し急(-5点):幹久の支えをもう少し強調すると説得力UP。
📝 総評
とても良いシナリオ!細かいブラッシュアップで90点台に届くクオリティです。あと一歩で満点級!🔥

2025.2.8 アップ

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