ログラインを考える1「フックのある企画から」

初心者の方はこちらからどうぞ→初心者向けQ&A①「そもそも三幕構成って何?」

ハリウッドで企画を売り込むときの売り文句をピッチといいます。
例えば、
A:カッコイイ車でタイムスリップ(時速88マイル以上)
B:レーザーソードでチャンバラ
C:子供のオモチャがこっそり動いて冒険
 (※答えは最後に。有名映画ばかりですが……)

一言で「おもしろそう!」と思えるフックのあるもの(※引っ掛けるという意味のhookで心に引っ掛かる=面白いという意味で使われます)は良いピッチで、ときにはそのアイデアだけで権利を買ってもらえることすらあるらしいです。

しかしアイデアだけでは物語はつくれません。
主人公のドラマがあって初めてストーリーは成立します。

A:高校生男子が、30年前にタイムスリップして両親の恋をとりもつ。
B:田舎の青年が、お姫様を助けるために師匠とともに宇宙の旅にでる。
C:街ではぐれた二人のオモチャが、家に帰ろうとする。

このように「アイデア」に「誰が」「何をする」という要素を含むことで、アイデアがストーリーになっていきます。
「誰が」は主人公。「何を」は目的をあらわします。
ログラインを細かく考えていくと構成につなげていくことができますが、それについては次回。

★まとめ:
「アイデア」が浮かんだら、それに関連する「誰が」「何をする」を考えよう。

※答え
A:『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
B:『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』
C:『トイ・ストーリー』
それぞれのフック要素であるデロリアン、ライトセーバー、ウッディとバズはグッズとして商品化もされています。人気映画を象徴するアイテムと言えます。

イルカとウマの音声解説はこちら
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ログラインを考える2「ラストを決めてテーマを伝える」

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構成について初心者の方はこちら→初心者向けQ&A①「そもそも三幕構成って何?」

三幕構成の書籍についてはこちら→三幕構成の本を紹介(基本編)

三幕構成のビート分析実例はこちら→がっつり分析シリーズ

文章表現についてはこちら→文章添削1「短文化」

文学(テーマ)についてはこちら→文学を考える1【文学とエンタメの違い】

キャラクター論についてはこちら→キャラクター概論1「キャラクターの構成要素」

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