講談社児童文学新人賞
枚数:30枚以上-300枚(400字詰原稿用紙)
〆切:3月末
賞金:50万円
総数:573篇(第60回)
主催:講談社
※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
http://ehon.kodansha.co.jp/literature_award/
📝ポイント
「児童を読者対象とした」小説のコンクールです。「短編の連作で、一編が20ページ未満の場合は、主人公が同一、あるいは内容に関連性があること」という珍しい規定もあります。60年以上つづいている歴史のあるコンクールです。児童文学ってなに?という方は、以下の過去受賞作で雰囲気がつかめるかと思います。一般小説に転向される方は少ないようですが、森絵都さんのように直木賞までとられてる方もいます。
📕参考作品
森絵都『リズム』
第31回(1990年度)講談社児童文学新人賞受賞作。『風に舞いあがるビニールシート』で第135回(2006年上半期)直木賞受賞。
斉藤洋『ルドルフとイッパイアッテナ』
第27回(1986年度)講談社児童文学新人賞受賞作。アニメ化もされた。
福永令三『クレヨン王国の十二か月』
第5回(1964年度)受賞作。シリーズ500万部のロングセラー。
草野たき『透きとおった糸をのばして』
第40回(1999年度)受賞作。
水野瑠見『十四歳日和』
第59回(2018年度)受賞作。
こまつあやこ『リマ・トゥジュ・リマ・トゥジュ・トゥジュ』
第58回(2017年度)受賞作。
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