キャラクターアークについて2(キャラ#50)
シーンを「点」と捉えるなら、二つのシーンは二つの点になります。それらを繋ぐ「線」がキャラクターアークです。
シーンを「点」と捉えるなら、二つのシーンは二つの点になります。それらを繋ぐ「線」がキャラクターアークです。
2022/6/25 (土) 15:30~18:30
生きることは書くことであり、書くことは苦しみである。
僕がプロットを読むときに書いて欲しい項目について説明します。裏を返せば「こういうことを書いてくれないと、わらかないよ」という意味合いでもあります。創作の参考にどうぞ。
自分のためなのか、他人のためなのか、「目的」の度合いによって、創作の仕方も求められるレベルも変わります。このことは書く上でも、他人に意見を求める上でも重要です。
この作品は「物語分析会」にて解説いたします。
「分断を超える」なんてかっこつけたことを言っていないで、ただ、目の前の困っている人の話を聴くこと。
『バートルビー』とは?/ビート分析/バッドエンド型のバディプロット/バートルビーとは何者なのか?/『バートルビー』のテーマは?
エンディングがテーマを確定する/アークプロットと「クローズド・エンディング」/ミニプロットと「オープン・エンディング」/アークプロットで「オープン・エンディング」にする/ミニプロットで「クローズド・エンディング」にする
脚本レベルでみると、アークが滑らかでない。ミニプロットであるので許容されている反面、アークプロットらしい作為もある。とはいえ、印象に残るシーンはいくつもあって、これは何よりもいい映画の条件の一つだし「ミニプロット以上の映画」ではある。