松本清張賞
枚数:300枚-500枚(400字詰原稿用紙)
〆切:10月末
賞金:500万円
総数:677篇(第26回)
主催:文藝春秋
※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
https://area18.smp.ne.jp/area/table/10962/01k9KB/M?S=mckap2phpbl/
📝ポイント
エンターテインメント系のコンクールです。以前は「広義の推理小説又は、歴史・時代小説」と限定されていましたが、現在は「ジャンルを問わぬ良質の長篇エンターテインメント小説」となっています。応募総数は少ないですが、枚数も多く、良質な作品が求められます。他の賞をすでに受賞している人も応募してくるので生半可な作品では受賞はむずかしいでしょう。
📕参考作品
横山秀夫『陰の季節』
第5回(1998年度)松本清張賞受賞作。『半落ち』『64(ロクヨン) 』などベストセラー多数。
山本兼一『火天の城』
第11回(2004年度)松本清張賞受賞作。『利休にたずねよ』で第140回(2008年下半期)直木賞受賞。
葉室麟『銀漢の賦』
第14回(2007年度)松本清張賞受賞作。『蜩ノ記』で第146回(2011年下半期)直木賞受賞。
青山文平『白樫の樹の下で』
第18回(2011年度)松本清張賞受賞作。『つまをめとらば』で第154回(2015年下半期)直木賞受賞。
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