江戸川乱歩賞
枚数:350枚-550枚(400字詰原稿用紙)
〆切:1月末
賞金:1000万円
総数:354篇(第65回)
主催:社団法人 日本推理作家協会/(後援)講談社・フジテレビ
※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/special/edogawa.html/
📝ポイント
「広い意味の推理小説」とあるようにミステリー系のコンクールです。賞金も高く、刊行だけでなく映像化も確約されている最高峰のコンクールといえます。応募総数は少ないですが、枚数も多く、良質な作品が求められます。過去の受賞者を見るだけでもレベルの高さがうかがえます。
📕参考作品
東野圭吾『放課後』
第31回(1985年度)江戸川乱歩賞受賞作。『容疑者Xの献身』で直木賞受賞。
西村京太郎『天使の傷痕』
第11回(1965年度)江戸川乱歩賞受賞作(受賞時のタイトルは『事件の核心』)。『歪んだ朝』で第2回(1963年)オール讀物推理小説新人賞受賞。
森村誠一『高層の死角』
第15回(1969年度)江戸川乱歩賞受賞作。他に『人間の証明』『悪魔の飽食』など有名。
桐野夏生『顔に降りかかる雨』
第39回(1993年度)江戸川乱歩賞受賞作。『柔らかな頬』で第121回(1999年上半期)直木賞受賞。
池井戸潤『果つる底なき』
第44回(1998年度)江戸川乱歩賞受賞作。『下町ロケット』で第145回(2011年上半期)直木賞受賞。
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