すばる文学賞

すばる文学賞

枚数:100枚程度-300枚まで(400字詰原稿用紙)
〆切:3月末
賞金:100万円
総数:1259篇(第43回)
主催:集英社

※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
http://subaru.shueisha.co.jp/bungakusho/index.html

📝ポイント

純文学系といわれるコンクールの一つです。受賞作は文芸誌『すばる』に掲載されます。五大文学誌で書きつづけることで芥川賞への可能性が開けてきます。受賞作だけでなく選考委員の作品にも触れておくとよいと思います。

📕参考作品

奥泉光『地の鳥 天の魚群
1993年『石の来歴』で芥川賞受賞、数々の選考委員もこなす奥泉光のデビュー作品。すばる文学賞最終候補。

白石一文『ほかならぬ人へ
第142回(2009年下半期)直木賞受賞作。『惑う朝』で第16回すばる文学賞(1992年)佳作を受賞している(「瀧口明」名義)。

金原ひとみ『蛇にピアス
第130回(2003年下半期)芥川賞受賞作。当時20歳の若さで最年少の綿矢りさとの同時受賞で話題になった。

佐藤正午『永遠の1/2
2017年、『月の満ち欠け』で直木賞を受賞した佐藤正午のデビュー作。第7回すばる文学賞受賞作(1983年)。

木村友祐『幼な子の聖戦
2019年の芥川賞ノミネート作品。

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