文學界新人賞

文學界新人賞

枚数:70枚以上-150枚以下(400字詰原稿用紙)
〆切:9月末
賞金:50万円
総数:2712篇(第124回)
主催:文藝春秋

※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
https://www.bunshun.co.jp/mag/bungakukai/bungakukai_prize.htm

📝ポイント

純文学系といわれるコンクールの一つです。受賞作は文芸誌『文學界』に掲載されます。五大文学誌で書きつづけることで芥川賞への可能性が開けてきます。このコンクールを主催している文藝春秋は芥川賞の主催しています。受賞作だけでなく選考委員の作品にも触れておくとよいと思います。

📕参考作品

吉田修一『最後の息子
第84回(1997年度・上)文學界新人賞受賞作。『パーク・ライフ』で第127回(2002年上半期)芥川賞受賞。『悪人』『パレード 』『怒り』など映画化作品も多い。

長嶋有『猛スピードで母は
第126回(2001年下半期)芥川賞受賞作品。第92回(2001年度・上)文學界新人賞受賞の『サイドカーに犬』も収録。

絲山秋子『沖で待つ
第134回(2005年下半期)芥川賞受賞作。『イッツ・オンリー・トーク』で第96回(2003年度・上)で文學界新人賞受賞(『やわらかい生活』として映画化)。

円城塔『オブ・ザ・ベースボール
第104回(2007年度・上)文學界新人賞受賞作。『道化師の蝶』で第146回(2011年下半期)芥川賞受賞。

松浦理英子『親指Pの修業時代
第47回(1978年度・下)文學界新人賞受賞は『葬儀の日』という作品で芥川賞にもノミネート。

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