小説現代長編新人賞
枚数:250枚以上-500枚(400字詰原稿用紙)
〆切:7月末
賞金:300万円
総数:1209篇(第14回)
主催:講談社
※詳細は必ず主催サイトでご確認下さい。
http://shousetsu-gendai.kodansha.co.jp/prize/
📝ポイント
エンターテインメント系のコンクールです。2020年時点で14回と歴史が浅いように見えますが、中短編を対象とした『小説現代新人賞』(第1回は1963年)からのリニューアルのためです。大賞は単行本として刊行されています。
📕参考作品
五木寛之『さらばモスクワ愚連隊』
第6回(1966年)小説現代新人賞受賞作。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回(1966年下半期)直木賞受賞。『大河の一滴』も。
皆川博子『トマト・ゲーム』
第20回(1973年)小説現代新人賞受賞作『アルカディアの夏』収録。『恋紅』で第95回(1986年上半期)直木賞受賞。『開かせていただき光栄です』も。
橋本治『桃尻娘』
第29回(1977年)小説現代新人賞佳作。評論や『桃尻語訳 枕草子』なども有名。
金城一紀『レヴォリューション No.3 』
第66回(1998年)小説現代新人賞受賞作。『GO』で第123回(2000年上半期)直木賞受賞。
朝井まかて『恋歌』
第150回(2013年下半期)直木賞受賞作。デビュー作は『実さえ花さえ』で第3回(2008年)小説現代長編新人賞奨励賞。
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