ノベル大賞

📝ポイント

エンターテインメント系のコンクールです。以前は「コバルト・ノベル大賞」という名称で、少女向け小説の文庫レーベルであるコバルト文庫向けのコンクールでした。近年はライトノベルとの境界はあいまいですが、過去の受賞者に直木賞を受賞するような一般小説で活躍している作家が多いのが特徴です。

📕参考作品

唯川恵『海色の午後 (集英社文庫)』
1984年度上期（第3回）コバルト・ノベル大賞受賞作。『肩ごしの恋人』で第126回（2001年下半期）直木賞受賞。

山本文緒『おひさまのブランケット』
1987年度下期（第10回）コバルト・ノベル大賞佳作『プレミアム・プールの日々』収録。『プラナリア』で第124回（2000年下半期）直木賞受賞。

角田光代『対岸の彼女』
第132回（2004年下半期）直木賞受賞作。ノベル大賞受賞作は『コバルト・ノベル大賞入選作品集〈5〉』に収録（彩河杏名義）。『八日目の蝉』『紙の月』も。

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