第3回「100文字小説」大賞 受賞作品

選考委員による投票がおわり「大賞」「佳作」が決定いたしましたので公表いたします。

※作者名は作品に記載があったものだけ表記。
※得点の仕組みは第3回「100文字小説」大賞 今後の予定をご覧ください。
※選評は任意で頂いたものなので投票人数と一致しません。
※投票には参加しておりませんが、緋片イルカの感想を各作品の最後に付記させていただきました。

「最下段までスクロール」

大賞

055 Lazy person 作(9点)

選評
・文章のテンポがよく、思わず笑みが漏れました。思考がマトモな状態じゃないと、こういうこともあるよなぁと。異常事態のドタバタ感が伝わってきました。

・ちゃんちゃん♪と、オチが聞こえるぐらい、ふふって笑えるところが、ぼくはいいなと思いました。しっかり読んだ人が「やっぱダメじゃん」とツッコめるおちゃめなところが、楽しめる作品だなと思いました。

・この方、無事ならいいんですけれど…。「舌を出し」とあるので、犬かもしれません。犬なら賢いですね。リリエンタールでしょうか。

・星新一を思わせるテクニカルなショート・ショートが哄笑を誘う。灼熱の季節と狂気をかけた作品は多いが、百文字という制約によって、極限までミニマリスティックな描写が実現している。

・中々のブラックジョークで、くすりと笑ってしまいました。

・不思議な行動をとり、何だろう?と思ったところでオチに繋がる。短い文章なのに起承転結があり楽しかったです。

・(緋片イルカ)文章に切れ目がなくてやや説明的です。一行目だけ見ても「舌を出す」「温度計に目をやる」「43度を示している」という状況が一息で説明されているため、映像を浮かべる余裕がありません。行を分けてテンポをつけることで、温度計の23度を見てホッとしているコミカルさが、より際だったのではないかと思います。初見ではオチの意味がわからなかった方も多いかもしれません(僕も人に聞いて理解しました)。選評にもあったように僕も「犬なのかな?」という想像をしました。バックスバニーのようなドタバタアニメの映像が浮かんで、とても楽しかったです。実は第一次選考の時点で、3名の選考委員が選んでいて大賞候補でした。最終的には6名からの投票がありました。

佳作

083 臥煙昇華 作(7点)

選評
・一行目がとても好きです。日常のやるせないワンシーンだと思って油断していたら、強烈な命の印象がねっとりまとわりついてきて、襲われるような感覚に陥りました。

・目玉焼は、日々の生活の中でほとんどの人が気付かない部分を切り取っていることに感動しました。これを読んでから目玉焼きを食べる度、潰れた黄身が気になるようになりました。

・(緋片イルカ)大賞の作品とは対象的に、この作品では3名の選考委員からの投票しかありませんでしたが、3名が高得点を入れたため佳作となりました。目玉焼の黄身がべったりとついた皿のイメージ、卵を命の原液と捉えるところに文学的な魅力を感じます。「今までのこういうことはあった」という冒頭とつなげると、話者は「黄身のついた皿」を眺めながら何を考えているのか? 哀しい過去のようなものを感じさせます。一方で「固体とも液体ともつかない状態で食べるから」とか「軽視しすぎている」といった文章は説明的で、描写に専念して描くことで、より想像力をかき立てられたようにも感じるのが残念です。「皿を眺める」という動きしかないので、アクションが加わる(皿を洗い流すとか、割るとか)ことでも、別の意味を付与できた気がします。もう少し長い文章で作者の文章を読んでみたい気がします。

選外(番号順)

002 味 蓮根 作(3点)

選評
・パウチ入りの甘栗って、便利さを追求することで悲しい結果になってしまった、最も身近な例かもしれない。栗の皮を剥くときのあの感触がありありと思い出されて、ああ、こういうことを大切にして暮らしたいなと気づかされました。

・(緋片イルカ)この作品も描写に拘った作品です。系統としては佳作の作品と似ていると感じました。優劣をつける意図は全くありませんが特徴を比較して読んでみると、シンプルな表現の佳作に比べて「その殻をとうの昔に捨てた姿をしていた」「その実を投げ出している」といった表現にはとても拘りを感じて素敵な文章です。「汚れた親指の先でパリリと割くあの感触を遠く感じながら」というのも素敵ですが、佳作にある「命の重さ」のような感情的なメッセージが響いてこないように感じます。栗は何の比喩なのでしょうか? レトルトパウチの栗をたべながら、遠い記憶の栗を思い出す。そこには大切な人がいたのでしょうか? そういった感情が伝わってくると、より感動できたかもしれません。

007 いまい まり 作(1点)

選評
・忘れても尚出会ってしまう男女の業を、100文字のなかで無駄なく表現されていたと感じました。

・(緋片イルカ)映画『エターナル・サンシャイン』を思わせるような、失恋、記憶消去からの再会。愛は不滅といった素敵なメッセージを期待させておいて、一行空けて、オチ。ショートショートらしくて、シンプルに面白いお話でした。下にある「147」の作品と比べてみると、作者の「視点」の違いというのが、よく見えて面白いです。世の中に、いろいろな価値観をもった人がいます。とくに恋愛に関してはなおさらでしょうか。

010 桃山台学 作(5点)

選評
・音楽だけでなく果物もミックスできる面白い機械。それだけではなく……と、一瞬でSFチックな世界観に小説が反転したのが良かったです。

・メタ的な部分に落とし所を持ってきて、構造そのものに読者を引き摺り込む技巧と創意が面白い。

・ミックス機とはなんだ?と思っていたら、音楽や果物まで何でもござれの混ぜ合わせる機械。ふたりで作ったはずなのに、これを書いているのは『俺一人』。シュール&サスペンス!この文字数で完成度の高い作品だと思いました。

・意味がわかると怖い系の話と思います。最後の方でミックスした「大きなもの」とは一体何なんだ!? ちょっとドキッとさせられる、良く考えられた話だと思いました。

・(緋片イルカ)SF的なショートショートではユニークなアイテムをもってくることで読者の興味を惹くことができます(ドラえもんの道具がとても参考になります)。この作品の「ミックス機」では、冒頭の「ふたりで」がフリになっていて、いつの間にか「俺一人」になっていたというオチがつきます。「大きいものにトライするようになった」という一文のあと、どこかで一人になってしまったのでしょうが、そのきっかけにユーモアがあると、読者に「あの時か!」と感じさせられて、よりオチが際だったかもしれません。やや理屈っぽいオチという印象を受けてしまいました。バナナとリンゴというのも新しい果物になったのでしょうが、ただミキサーでスムージーになった映像を想像させてしまうのも少しもったいないです。(「ピタゴラスイッチ」に文字あそびで「バナナ」と「リンゴ」を合わせて「バリナンナゴ」なんてコーナーがありますが)。じつは作者の方は第一回から応募してくださってる実力者の方なので、もったいないようなところがあっても、しっかりと最終選考を通過して、佳作に迫る得点も流石です。

011 むにえな 作(4点)

選評
・いろんな国の神話を読むと神様って結構意地悪だったり気まぐれだったりするので、「ありそう」と思ってしまいました。

・神様だって寂しいですよねぇ。人に忘れられた神様は消えてしまうと言いますし。神様のねじ曲がり方というか、人間くささがいい。妄想力を掻き立てられました。

・神頼みに走る人々の視点で見るのか、人恋しい神様の視点で見るのか、作品全体からこの数年のコロナで起きた変化についてなど、読み手によって作品の印象が変わるところが面白いと感じました。

・(緋片イルカ)「さびれた神社」というところがとても効いている作品ですね。選考委員の方もおっしゃっているように、神様の人間くささは魅力的です。神様のセリフがもっとキャラクターが見えるようなユニークなセリフでも面白かったかもしれません。普段はお参りしない「さびれた神社」に、こんなときだけお願い事をする人間のエゴも感じさせます。奇しくも、感染者数がまた増加しています。世間との偶然の一致を生んで「予見していた」などと騒がれることがありますが、それは物語が普遍性をもっているからこそだと思います。

016 雪見 作(2点)

選評
・孫の誕生が嬉しい、だけど稲の生育の時期は雨が必要、というジレンマがなんとも言えなくて記憶に残ります。

・短文の中に詩的情緒が籠められている。想像の余白が残されているところも面白い。戻ってこなかった下駄は何処へ行ったのだろう。

・(緋片イルカ)一行目「天気が決まること」まで言わずに「ある能力を持っていることに気がついた」ぐらいでミステリーを煽ると引き込まれたかもしれません。また、下駄の描写と「笑うと晴れ、悲しいと雨」という能力のルールのつながりが弱く、少し理屈っぽい印象を受けます。とはいえ、その能力うんぬんよりも「六月に孫が産まれた」「ごめん!がとても微笑ましくて素敵です。「孫が産まれたんじゃ、しょーがない」という声が聴こえてきそうです。読後感の良い作品です。

029 なおきー太 作(3点)

選評
・1次選考から選ばせてもらいました。シナリオと違って小説は描写が大事だと思うのですが、本作は描写力が非常に高いと思いました。作品を読んだ瞬間にほろ酔いのCMソングが頭に流れ、ワンルームの部屋全体に虹色の炭酸の泡がシュワシュワ〜っと広がる映像が浮かびました。

・いろんな場所で働く人たちのあるあるが、ちりばめられていていいな、と思いました。時間がない中で、育てられる植物としてサボテンを選択するところから、仕事を頑張る主人公の性格がうかがえたり、サボテンの花言葉には「燃える心」「暖かい心」があり、活発さを作品から感じられたので選びました。

・週末に自分への労いの乾杯を一人で迎えるという、本来は寂しいはずの情景がサボテンと一緒に乾杯をすることで、とても楽しそうに見えてほっこりした気持ちになりました。

・(緋片イルカ)とても映像が浮かびます。週末、仕事を終えて、サボテンと乾杯するというシチューエーションも素敵です。欲を言えば、サボテンの反応にもう一歩踏み込んでみたら、もっと情緒的になったかもしれないと思います。「土がしだいにうるおい」「さらさらと音を立てて」は植物としての表現ですし、「水を飲んだ」というのも擬人化として、まだ弱いように感じます。話者の疲れを労うようなサボテンの感情的なリアクションが感じられると、この二人(?)のワンルームの世界がもっともっと素敵なものに感じられてくるかもしれないと思います。

147 たいよう 作(2点)

選評
・きっと強くはないのだろうけれど強気な意気込みがとても可愛らしく、想い人に対するスタンスが頭ひとつ抜けているのうに思いました。

・(緋片イルカ)100文字小説にはいくつかの系統がありますが、これはポエム系の作品です。描写や構成よりもメッセージやテーマに重きをおいた表現です。中盤の「人が人に生まれ変わる」と「愛する人と巡り会える」の確率を比べる意図がやや不明瞭に感じます。どちらかが確率が高いかではなく「人が人に生まれること」は低確率、その上で「愛する人と巡り会える」のはさらに確率が下がる。それでも「あなたに会う」とくれば、話者の思いの強さが引き立ったと思います。狂信的な思いを、素敵と思うか、怖いと思うかは、人によって別れるところかもしれません。

149 三角さんかく 作(4点)

選評
・言葉の荒さに恋愛ものか?と思わせておいての、お父さん! 最後の「紹介しなさい」が父親らしい冷静な怒りを帯びていて、読み手にとってはほっこりしました。

・最後の一文を読むまで全然違う光景が頭に描かれていました。オチを悟られないようにする文章。良い意味で「裏切り」にあいました。

・娘を嫁にくれてやる父親の気持ちがとても伝わってきます。

・(緋片イルカ)これも微笑ましい話のパターンです。最後の一行でのオチへもっていくまでのミスリードということは完璧に成功しています。ただ、もったいないと思うのはミスリードに注力するあまりか、遊びがないように感じる点です。「100文字小説」では、オチがわかった後は、だいたい読み直したくなるものですが、2回目に読んだ時に「貴方と結婚したいわ」といったセリフに違和感があります。この娘はどの時代、どの年代を想定しているのでしょうか? 例えばですが、こういったセリフが幼稚園児ぐらいの言葉だとわかるようなセリフだったりするだけで、「そんな小さい頃の言葉に執着して怒っているお父さん」がまた可愛く見えたりします。「オチを読まれないように」ということに意識がいってしまうと、展開が強引になってしまうことがあります。

173 いずおか糀 作(5点)

選評
・浮気の言い訳を謎のバランス論で例えてから、彼女に一発くらい「バランスが大事なのよね」でもう一発。テンポも良く、最後の一捻りした点にお見事!と唸りました。

・バランス、アンタ、グーパンといったカタカナ語は効果的にこの文章の軽快さを高めていると思う。オチも鮮やかで面白い。

・100文字という制限の中で綺麗なオチまでついているしゃべくりにとても引き込まれました。

・(緋片イルカ)意味不明の言い訳で浮気を正当化しようとする男に女がパンチ。男の言う「バランス」をとって、右左に二発。スカっとするところがありますが、世界的な基準でみると、暴力を爽快感ととってしまうことへの危険性があるかもしれません。ウィル・スミスさんが手を出した一件がありましたが、日本では暴力自体への批判よりも、妻を守った彼を賛美する声が多かったとか。それとも似たような日本的なズレを感じたりします。ともかく、物語での描写は自由、むしろ現実の倫理観に囚われてはいけません。言い訳をする浮気男というキャラクターはステレオタイプに近く、物語的なので過剰に気にするような点でもありません。残念なのはむしろ「補助輪」の喩えが、効果的に働いていないことです。男の言い分は「補助輪を片方だけ外したら怪我をした」→「だから両方必要」(バランスが必要=浮気も必要)ということになりますが、それに対して「女はただの補助輪か」と怒る。女性を補助輪に喩える蔑視的なところに怒っているようにも見えますが、あくまで浮気のことを怒っているようにしか描かれません。(妻と浮気相手という二人の)補助輪が必要と言っている男は、自立できない幼稚さも窺えます。とても面白い比喩なのですが、バランス=左右のパンチということでオチにしてしまっているのが、とてももったいない気がしました。いろいろな可能性を含んだ作品だと思います。

188 (作者名記載なし)(4点)

選評
・1次選考から選ばせてもらいました。最後にオチのある作品は多数ありましたが、本作はその中でも目の付け所が斬新。主人公の日常をコミカルに描くオチの続きのストーリーが広がっていきそうな奥行きを感じました。

・私の実家の近くには「江川亭」というお店がありました。達筆過ぎて横にも幅があり、ずっと「シエノリ亭」だと思ってました(「江川亭」画像)。

・皇の王ではなく玉?そんな一文字あったっけ?と考えてみたら、大納得。言葉の操り方が巧みで面白かったです。

・(緋片イルカ)これは作者さんが実際に見かけたのではないかな?と感じます。こういう言葉遊びの類いはなかなか創作しようとしても思いつきません。思いついたのなら見事だと思います。天皇を現す「皇」という言葉で、「御用達か?」と思わせるような「高貴なあんみつ」を連想させるフリと、それが、だたの「白玉」だったというオチ。言葉遊びを見事にストーリーに落とし込んでいます。欲をいえば、オチは目のことよりも「白玉あんみつ」の感想が欲しかったと感じます。「名物」なのですから、きっと「白玉」でも美味しかったのではないでしょうか?

193 (作者名記載なし)(3点)

選評
・読んでいて青春だなぁとドキドキしました。悲しかったりうれしかったり気持ちが上下し、最後の彼女の言葉でまたどういう意味!?とドキドキしました。

・「僕」の、おくゆかしく控え目な性格と、それでもしっかりと恋をしていることが自分事のように伝わってきて、すごく甘酸っぱい。これから素敵なことがはじまりそうな予感に幸せな気持ちになりました。

・(緋片イルカ)「髪を切った」=失恋という発想は「古風」ですが「こういうの、好きでしょ?」という返しにドキっとする僕。こういう描写の中にも「失恋か?」というフリと「あなたが好き」というオチの構成が入っていることは注目しておきたいところです。この僕を何歳と見るかで、この作品から受ける印象は変わってしまうかもしれません。10代とは読みづらい気がします。失恋=髪を切るという発想は「僕」が感じているように古いような気がしますが、それを古風であると知っていること自体が、若い僕ではないように感じさせます。30代、40代あたりのような気がします。職場でしょうか? そういった年代での会話として読むと、彼女の冗談っぽさが効いてくるようで魅力的です。老年の男女として読んでしまうのもけっこう良いと思うのは僕だけでしょうか? 設定があいまいな中で想像力を自由に広げられる楽しさもあれば、反面、それを作者がシャープに描写しないために読者が読み落としてしまうという場合もあります。「100文字小説」ではどちらがいいとは言い難いところで、面白さでもあると思います。

206 (作者名記載なし)(2点)

選評
・何の擬人化だろうと推測しながら読み進め、ふふっと笑ってしまいました。ぜひ生き抜いて欲しいです。

・およそ感情移入にしにくいような対象に迫っている。オリジナリティのある作品だと思う。

・(緋片イルカ)深刻な雰囲気から入って、ハゲかかった頭の髪の毛だったというオチ。くだらなくて笑えます。「離れていった友人達(=抜けた髪の毛たち)」や「風が吹くだけでも怖い」もとても面白いです。頭皮にしがみついている髪の毛を主観とした擬人化とすると「頼みの綱」が視点がブレてしまっているのがとても残念です。毛髪から綱を表現したのだと思いますが、「掴んだ手」とすると「髪の毛が髪の毛を掴んでいる」ことになってしまいます。この辺りの描写が統一できていたら、もっと笑いやすかったのではないかと思います。

214 (作者名記載なし)(1点)

選評
・母に置いて行かれた子供の切なさに、胸が痛くなりました。

・(緋片イルカ)最初、僕は「魚の母子」であるということに気づけず「針」の意味が理解できませんでした(みなさんはすぐにわかりましたか?)。わかってから読むと、なるほど、哀しいお話だと読めます。「つまらない授業」と思っていたお母さんとの時間を、失った後ではかけがえのない時間だったと感じる。涙を流しても「海の色は変わらない」という表現も素敵です。人間にとっての釣りが、魚にとっては突然、母親を奪われる不条理な悲劇になるというところに視点を向けたところが素晴らしいと思います。母さんの授業を単語の羅列ではなく、描写で描いていたら、グッと胸を抉られるような作品になっていたかもしれません。

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