アニメ『鬼滅の刃』一言感想まとめ

15話~23話まで。
蜘蛛の敵倒して、柱というのが9人でてくるところまで。ようやく少し面白くなったという感じがした。

このアニメにはまれる人はベタベタなドラマに弱い人だと思う。一方で、見てもいないアンチはともかく、つまらなくはないけど、なんとなく物足りなさとかテンポの悪さを感じる人も多いと思う。

メモ書き程度に、良いところ悪いところ、感想を簡単にまとめておくと、
・説明セリフが多い(説明するべきところと省略するべきところが分けられていないため、ぜんぶ説明しようとする)
・アニメの作画などはめちゃくちゃ綺麗。アクションでときどきかっこいいシーンもあるけど、動き自体が、セリフ同様説明的で、予想外のアクションがないため、テンポは悪く感じる。
・走馬灯システム(死ぬ直前に回想入る)の乱用。他にキャラの魅せ方のバリーエーションがない。
・キャラクターのロールも少ない。キャラのwantがそれぞれに設定されていないので、ビジュアルとか口調とかで特徴づけるだけの安易なキャラづけになっている。
・これによって、いいセリフ的なところも、キャラクターの声というより、一般論ばかりに聞こえる。
・全体的な鬼と人間の戦いという、歴史的な世界観が弱いので深みがない。
・鬼の特徴、キャラデザインなどは面白い。
・敵も味方も、組織に忠実すぎるキャラクターたちが、体制的でちょっと気持ち悪い(呪術の五条先生と比べるとよくわかる)
・ギャグは微妙だが、繰り返しみてると、許せるようになってくる(ゼンイツ君とか嫌いじゃない)

2021/04/23記

24話~26話

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