この回は終了しています。当日の様子はこちらから音声が聴けます
今後の開催と過去の様子はこちらから
次回からは、これまでの課題作品を三幕構成で分析する「読書会」と合わせて「作品合評会」をしてみたいと考えています。
読書会について
これまで通り、イルカが「三幕構成について」と「課題作品の分析」を解説します。作品は読まずに来ていただいても大筋がわかるように話します。過去の様子はこちらに音声がありますのでお聴き下さい。
(参考記事:「物語を構成から分析する意義とは?」)
日時:2020/9/12(土) 18:30~20:00(18:05開場)
場所:池袋のレンタルスペース
定員:8名ぐらい
費用:無料
注意事項:
・イルカによる解説部分を録音して、後日サイトに掲載します。
・レンタルスペースは開催日一週間前に申込人数をみて予約します。人数把握ができるとありがたいので検討中の方も、ご連絡いただけると助かります。
個人主催の無料イベントです。サークルの集まりのようなものだとお考え下さい。新型コロナの感染対策に関して限度があることををご了承ください。また社会状況や体調に合わせて、けして、ご無理はなさらずに各自の責任でご参加ください。(※遠慮なく当日キャンセルしてください)
作品:『破局』遠野遥(画像からAmazonへジャンプします)
※文藝春秋2020年9月号には選考委員評と同時受賞の「首里の馬」の全文も掲載されるので、こちらでの購入もおすすめです。
内容紹介
【第163回芥川賞受賞作】私を阻むものは、私自身にほかならない。
ラグビー、筋トレ、恋とセックスーー
ふたりの女を行き来する、いびつなキャンパスライフ。
28歳の鬼才が放つ、新時代の虚無。2019年文藝賞でデビューした新鋭による第2作。
(Amazon作品解説より)
参考作品
2019年、『改良』にて第56回文藝賞を受賞。
遠野作品に関する記事
『改良』に関する記事→ 『私は彼らに対して、怒りを覚えることもなければ、申し訳なく思うことも共感することもなかった。』(文章#30)
作品合評会について
どういう形で創作の会をしていくか模索中なのですが、手始めとして、次回は以下の形式で「作品合評会」をしてみたいと考えています。
合評会への作品応募条件
参加条件:読書会の当日参加者
枚数:10枚以下(400字原稿用紙換算) ※1人3作品まで応募可
形式:小説か脚本(短いものなら詩や短歌、100文字小説もOK)
テーマ:コンビニ(参考:読書会#4『コンビニ人間』)
参加方法と合評会の進め方:
①読書会の一週間前(9/5(土))までにイルカ宛てに応募していただきます。
②応募いただいた作品を無記名にして、参加者全員へ送らせていただきます。
③読書会参加者にはすべて読んできていただきます。
④読書会のあと、誰が書いたかわからない状態のまま投票と感想を言ってもらいます。
⑤イルカからは三幕構成に基づく分析表を作成してお渡しします。
⑥作者自身から自分の作品に対する意見を言ってもらいます。
合評会の企画意図と注意点
・〆切がないと「書く」のはむずかしいものです。創作に興味がある方に勉強や発表の場として「読書会」のあつまりを使っていただけたらと考えています。
・ただの褒め合い、けなし合いにならないよう三幕構成の観点を重視します。そのためにも「読書会」と合わせての開催をします。
・いろんな人の感想を目の前で聞けるのは書き手として、ものすごく勉強になると思います。いろんなスクールでもこの形式をとっています。本人の目の前できちんと意見を言うということは、とても大事なので「読書会の当日参加者のみ」の合評会にします(※匿名で一方的に言われるようなものとは大きく違います)。。合評会は音声録音もしません。
・批評されることで感情が揺れることは多々あると思いますが……
キレないでください(世の中にはいろんな人がいます。いい人もいやな人も……)
ヘコまないでください(大丈夫、あなたという人間が否定される訳ではありません!)
ウカれないでください(力があるなら、もっと大きい場へ向けて書いていきましょう!)
・その他、ご不明・ご不安な点、作品の悩みでもサポートいたしますの、何でもご相談ください。
※参加の申し込み
・メールから申し込む
・Twitterのダイレクトメールから申し込む
「読書会の申し込み」とご記入ください。こちらからの返信をもちまして「申し込み完了」となります。合評会に作品応募したい方は、お申込時に言っていただければサポートします。
・オンライン参加も検討中です。遠方で興味のある方がいましたら、ご連絡ください。
・参加者に迷惑をかけたり、ルールに従っていただけないなど、会にそぐわないと判断した場合は参加をお断りします。責任をもって開いておりますのでトラブル等ありましたら、ご相談ください。出来うるかぎり対処いたします。
・掲示板「読書会交流」もありますのでご自由にどうぞ。