アニメ、マンガ、ゲームを目指す方へ……

小まめにチェックしましょう……

📝ポイント

アニメ脚本やマンガ原作だけを継続して募集しているコンクールはありませんが、単発のコンクールが開かれたりしていますので、小まめにチェックしてみてください。

アニメ脚本は小説かマンガなどの原作があるものか、有名な監督がオリジナルで書くということが多いので、オリジナルアニメ脚本家を目指すというのは難しいかも知れません。いっそライトノベルなどの原作を書いてしまうか、絵も描けるのであればマンガのコンクールに応募してしまう方が近道かもしれません。

マンガ原作は、料理のウンチクや、特殊職業などの専門的な知識をネタにした作品に需要が多くあります。専門分野を発揮して書いてみると道が拓けるかもしれません。それ以外のストーリーものでは、マンガ家では思いつかないような奇抜な発想が受けやすいかもしれません。一話分で盛り上げる構成力も求められます。コマ割までできるなら、ネーム原作のコンクールがオススメです。画力がなくても応募可能です。

ゲームシナリオは、モバイルゲームのシナリオラーターの募集は多くありますが、そこから有名タイトルにステップアップしていくのは難しいかもしれません。ゲームメーカーに入社するか、ライターとして名前が売れて声がかかるのを待つしかないのではないでしょうか。いっそ自作ゲームを作ってしまうぐらいの方が可能性があるかもしれません。アダルトゲームから有名になったライターも多くいます。

参考コンクール

東映アニメーション 100年アニメプロジェクト
2019年に〆切を過ぎてしまっていますが、アニメではこういった単発の募集がありますので、小まめに探しましょう。過去には京アニやアニマックスが募集していたこともあります。

ジャンプ小説新人賞
金賞は「少年ジャンプにて漫画化」されます。マンガ原作としてはとても大きな賞です。マンガのノベライズなどを書く道も拓けるようです。

週刊少年マガジンのネーム原作賞
ネームでの原作募集です。グランプリは漫画化、それ以外でも担当者がつくことがあるようです。

週刊少年マガジン×モーニング【漫画脚本大賞】
2020年1月に第4回の〆切がありました。続いているので、第5回があるかもしれません。

スクウェア・エニックスマンガ大賞
ネームでの応募ができます。サイトにネームの見本もあるので見てみると、ネームでは画力よりもストーリーや構成力を求められていることがわかると思います。

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