「主人公の感情」と「観客の感情」(演出5)
補足的な内容になるが、安易に言われる「主人公に感情移入させる」といったセオリーが、いかにズレているかということを考えてみる。
補足的な内容になるが、安易に言われる「主人公に感情移入させる」といったセオリーが、いかにズレているかということを考えてみる。
「情報」と「印象」は、映像の「画面」と「音響」を通して観客に伝わる。すなわち、観客は主に「視覚情報」と「聴覚情報」を通して受け取るといえる。
脚本において「情報」や「印象」を書き込む方法や、演出家がそれらを読み取ることについて考える。
今回はショットから伝わる「情報」と「印象」について考えていく。
「演出」と「脚本」の関係を整理しておく。