
脚本作法10:会話をセリフにするか、ト書きにするか
ライターズルームで提出された脚本を元に「会話をセリフにするかどうか?」について解説します。
ライターズルームで提出された脚本を元に「会話をセリフにするかどうか?」について解説します。
人物表に「山田太郎(56)会社員」とあった場合、脚本上では名字と名前どちらで書くか?
質問:「乱闘シーンみたいなのって、全て細かく書くんでしょうか? アクションシーンの書き方分からないなって思ってしまいました」
ト書きにするべきか、削除するべきか、「脚本家なりの方針」を込めて書くことが大切です。
読む人の気持ちを考えることは、観客を楽しませることに繋がります。
読者は物語を読みながら、頭の中でイメージを作っていきます。文章に合わせてスーッとイメージしていけように書いてあげると、スラスラと文章を読んでいけて、物語との一体感も高まります。
物語創作の初心者は「ファンタジー設定」の話を書かないようにという指導をしました。目的は「人間ドラマ」の練習をするためです。
脚本を上達するため、以下の禁止事項を設けています。
今回は質問を受けたわけではないのですが、いちいち注意するのが面倒な細かいことを記事にしておきます。
質問:30秒〜1分くらいの短い回想って、フラッシュじゃなくて柱立てたほうがよいんですよね?