【終了】読書会#11『貝に続く場所にて』石沢麻依

この回の当日の様子はこちら → 【報告】読書会#11『貝に続く場所にて』石沢麻依 (三幕構成の音声解説)

当日は「イルカとウマの文学村」のstand.fmにて配信予定です。

読書会について

イルカが「三幕構成について」と「課題作品の分析」を解説します。作品は読まずに来ていただいても大筋がわかるように話します。過去の様子はこちらの【報告】ページに音声がありますのでお聴き下さい。

参考記事→「物語を構成から分析する意義とは?」

日時:2021/9/4(土) 15:30~17:30(15:15開場)
場所:上野のレンタルスペース※現在、新規参加者の受付を見合わせています。
定員:6名ぐらい
費用:無料
テーマ:芥川賞受賞作品から、同時代の文学を考えます。

作品:『貝に続く場所にて』(画像からAmazonへジャンプします)

※分析には文藝春秋版を用いる予定です。選評もつくので、こちらの購入がおすすめです。
文藝春秋2021年9月号 (第165回芥川龍之介賞受賞作 石沢麻依「貝に続く場所にて」 李琴峰「彼岸花が咲く島」 全文掲載)

内容紹介
第165回芥川賞受賞!第64回群像新人文学賞受賞のデビュー作。
コロナ禍が影を落とす異国の街に、9年前の光景が重なり合う。ドイツの学術都市に暮らす私の元に、震災で行方不明になったはずの友人が現れる。人と場所の記憶に向かい合い、静謐な祈りを込めて描く鎮魂の物語。

(群像新人文学賞 選評より)
記憶や内面、歴史や時間、ここと別のところなど、何層にも重なり合う世界を、今、この場所として描くことに挑んでいる小説 ーー柴崎友香氏

人文的教養溢れる大人の傑作
曖昧な記憶を磨き上げ、それを丹念なコトバのオブジェに加工するという独自の祈りの手法を開発した ――島田雅彦氏

犠牲者ではない語り手を用意して、生者でも死者でもない「行方不明者」に焦点を絞った点で、すばらしい。清潔感がある。 ーー古川日出男氏
(Amazon作品解説より)

参考作品

なし(今作がデビュー作です)

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準備中

お申し込み方法

以下の注意事項をご了承の上、当サイトメール(irukauma@gmail.com)からお申し込みください。

注意事項:
初参加の方にはアンケートをお願いしております。ご記入の上、申込のメールに添付してください。
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・メールの件名には「読書会の申し込み」とご記入下さい。こちらからの返信をもちまして「受付完了」となります。もしも、一週間以内に返信がない場合は改めてご連絡いただくか、ページ下部のコメント欄、またはTwitterのDMなどから、ご連絡ください。

・イルカによる解説部分は録音して、後日サイトに掲載します。

・個人主催の無料イベントです。サークルの集まりのようなものだとお考え下さい。新型コロナの感染対策に関して限度があることををご了承ください。また社会状況や体調をみて、けして無理などなさらないでください。当日キャンセルしていただいても一向に構いません。

・開催場所のレンタルスペースは、開催日の3日前を目安に、申込人数に合わせて予約しています。人数把握のため、ご検討中の方も連絡いただけると助かります。

・参加いただいた方への次の会へ勧誘などは、あえてしないようにしています。参加は一回きりでも構いませんし、久しぶりのご参加も歓迎いたします。もちろん継続参加は大歓迎です。

・他の参加者に迷惑をかけたり、ルールに従っていただけないなど、会にそぐわないと判断した場合は参加をお断りします。とはいえ、これまでに「変な人」はいませんので安心してご参加ください。責任をもって開いておりますので、もしもトラブル等ありましたら、主催者として対処いたしますので、安心してご参加ください。

2021/07/25告知

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