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※この記事はプロモーションを含みます(勝手に宣伝してます)。
感想・印象
われらが雨森れに先生のショートショート(?)が6本収録されている怪談本です。「100文字小説」でも素敵な世界を見せてくださいました → 雨森れにさんの「100文字小説」まとめ
浜辺で拾った巻き貝から不思議な音が聞こえてきて……(『魅了』)
ある朝、街中で聞こえるメロディがすべて「夕焼け小焼け」になって……(『緑閃光』)
御柱祭りの木やり歌にまつわる二編(『木やり歌』『紫のリボン』)
遺品整理の依頼のあった楽器から奏でられる音色(『呻き』)
小学校の音楽会で見えた恐ろしい光景とは……(『絶対音感』)
どれも音をテーマにした、不思議な怪談でした。
僕はホラーには強いので怖さは平気でしたが、苦手な人もぜひ!
ビートシートをマスターしている雨森先生のスリリングな展開に引きこまれます!?
ストーリーとは関係ないですが「タッセル」という言葉を初めて知りました。賢くもなれる!?
なにはともあれ、仲間だと思ってる人が活躍してくれるのは嬉しいものなのです。
緋片イルカ 2023.6.30