脚本添削『身の丈』（★3.50）

初稿（★2.70）

脚本太郎
●自己採点
「好き」1.0「脚本」1.0

●自己採点
「好き」1「脚本」1
全体的にシーンも台詞も説明的で、改めてもっと書く数をこなさなければと思いました。

フィードバック

雨森れに
「好き」2「脚本」1.7
●良かったところ・好きなところ
前作はいきなり終わったような消化不良感があったが、もともと淀川におかしい要素があったりして納得感が出た。
●よく分からなかったところ・不自然だと思ったところ
回想のつなぎ方・戻り方。とくに柱21はフラッシュで処理のほがいいかも？　参考：https://irukauma.site/iruka/story/rewrite/38279/　https://irukauma.site/iruka/story/rewrite/31342/
とにかく回想が多くて読みにくい印象を持った。柱35もはやどこの時間軸かわからなかったです。
登場人物が全体的にいきなり感情を爆発させることが多い。やられることを全て受け入れてから…よりも抵抗したりしたほうが共感できるようになるかもしれないです。
●ツイストアイデア
淀川を殺人鬼に。
→高城が殺そうとしたのを犬から猫にする。高城の弱みを掴もうと尾行していた淀川が逃げた猫を捕まえて殺す。柱25で死んでいるのは逃げた猫と高城。ラスト、淀川のセリフのあとでパトランプの光。
●脚本がプラス1点されるには何が必要か？
木原と淀川、どちらが主人公か定めてほしい。

米俵
「好き」1「脚本」1.4
●良かったところ・好きなところ
淀川のキャラがたった点
木原へ仕返しする点
●よく分からなかったところ・不自然だと思ったところ
柱21と柱35はよく分からず読み直しました。特に柱35は以前のを読んでいなければ、分からなかったかもしれません。
柱１と２ではどのくらい間があいてるのでしょうか？テロップでも良いのでどのくらい戻ったのか分からないと観てる側としては「？」となりそうです。
淀川が高城に残れと言われて素直に従う点。危ない奴と二人きりになりそうなら、上手くかわすかなー高校生ぐらいなら…と思います。かわせない感じがしなかった。
その前になぜ辞めない？真面目なのかな？
また、急に猫殺すもいきすぎ？かな…と。
顔に傷あって、親は？とか淀川については色々と気になりました。
モンスター化したのが突然な印象を受けてしまいました。そこまで逃げられない感じがしなかったので。
最後まで高城は野放し？
●脚本がプラス1点されるには何が必要か？
多分、淀川の疑問点が多くなったのが淀川のセットアップがない？弱い？からかなと思いました。
淀川主人公の方が良いのかな？という感じもしました。モンスター化も突然な感じがしてしまい…木原に感情移入出来ないからかもしれませんが…
●自由感想
動物に急に危害を加えるので、好き度は下がりました。恐怖より不快感が勝ってしまいました…ごめんなさい。

修正稿（★3.50）

脚本_太郎06v2『身の丈』_240826

修正期間：2024.7.22→2024.8.26（35日）

脚本太郎
●自己採点
「好き」1.5「脚本」1.2
●自由感想
回想が多くて分かりにくいとのことでしたが、うまく整理できず結局テロップを入れることにしました。次回は時間経過を分かりやすくすることを意識して書きたいです。
淀川のモンスター化が唐突とのことだったので、猫を殺す仮定を入れました。
お二人が提案してくださったツイストアイデアは可能な限り取り入れさせていただきました。ありがとうございました。

修正稿へのフィードバック

雨森れに
●採点
「好き」2「脚本」1.8
●良くなった点
テロップを入れることで回想の時間軸がわかりやすくなった。
初稿よりラストがはっきりしている。
●自由感想
初稿を読んでから少し時間が経っているので、新しい気分で読めました。
淀川がなんでそこまで歪んでしまったんだろうな～と考えているうちに全員死んでしまったので少し寂しかったです。

米俵
「好き」2 「脚本」2
●良くなった点
淀川の気持ちが分かりやすくなった。
反抗する点が加わった。
回想が減りスッキリとした。
●自由感想
共感は出来ないが（猫を殺すので）淀川の気持ちは分かりやすくなったと思いました。また、やり返す点が加わったので読後の感情が変わりました。
ただ、最後、飯田が出てきたのは少し強引というか淀川との繋がりが弱いので無理矢理な感じを受けてしまいました。（登場するのであれば、人物表の部分も変わりますかね？）