ジョーゼフ・キャンベルは有名な神話学者で世界中の神話や民話を集めて分析し、ストーリーの構成要素を並べていき一つの円環をつくりました。それをモノミス(単一神話論)と呼びます。
その考え方はスターウォーズに取り入れられ(監督のジョージルーカスは代がk杖キャンベルの生徒でした)、クリストファー・ボグラーがアレンジしディズニー映画へも影響を与えています。
読み解くのは難しい本ですが、ビートの考え方を理解してから読むとすんなりと入ってきて、ビートの意義が改めてみえてきます。
「SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術」で基本を学んだ後に、読むのをおすすめします。
この本の中でビートにあたる構成要素をリストアップしておきます。本ではそのまま目次になっていますので気になった項目だけでも読んでみる価値はあると思います。
第一章 出立
「冒険の召命」
「召命拒否」
「自然を超越した力の助け」
「最初の境界を越える」
「鯨の腹の中」
第二章 イニシエーション
「試練の道」
「女神との遭遇」
「誘惑する女」
「父親との一体化」
「神格化」
「究極の恵み」
第三章 帰還
「帰還の拒絶」
「魔術による逃走」
「外からの救出」
「帰還の境界越え」
「二つの世界の導師」
「生きる自由」
上記は第一部で、第二部にはより深い解釈の「処女出産」「英雄の変貌」などが書かれています。(関連記事:ジョーゼフ・キャンベルの宇宙創成の円環)
ほっこりトークにコメントを残そうとしたのですが、どこに残せばいいのかわからず、ここに書いてます。
イルカさんと志麻ウマさん。こんにちは。
志麻ウマさんの「事情はないがペンネームを使用」でお腹を痛めた人です。
お二人のペンネームの由来はどこから来てますか?
あと何故「志麻ウマ」なんですか?