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※分析の都合上、結末までの内容を含みますのでご注意ください。
感想・印象
「好き」4 「作品」4 「脚本」3
対話/回想形式のサスペンスとでも呼ぼうか、『ユージュアル・サスペクツ』のような。この構成のメリットは何よりも予算が抑えられること。対話シーンは役者の演技力で魅せ、回想は都合のいい見せ場になるところだけをシーンにすればいいので、説明的な撮影がカットできる。だが、そもそもの緊張感のある会話劇をうまく書けないと、説明的な回想が入るばかり。ガイ・リッチー監督は演出がかっこいい。スタイリッシュというのはこういうこと。そのおかげで見れるが、前半は説明的なシーンが多い、途中からは面白くなったが、ラストは大きな驚きはなくて、小さなツイストの連続で、予想範囲内。映画としての満足感はあるが、サスペンス感は足りてない。ヒュー・グラントって今、こんなかんじなんだな。軽妙さを残したシリアスな役がはまってるように見えた。対話役のチャーリー・ハナムという役者は認知していなかったが良い。マシュー・マコノヒー、コリン。ファレルはもちろんよい。
緋片イルカ 2023.7.1
Year: | 2019 | ||||
Budget: | $22,000,000 | ||||
48% | $10,651,884 | ||||
524% | $115,171,795 | ||||
$93,171,795 |