RPGツクールの思い出

中学生のときスーパーファミコンの「RPGツクール」をよくやっていました。RPGゲームを作るゲームです。ストーリーを作るのは好きだけどゲームバランスを整えられなくて完成はしませんでした。
その後、プレイステーションで「シュミレーションツクール」というのがあって、これは作り終えました。シュミレーションというのは『ファイアーエンブレム』のようなコマを動かして戦うタイプの戦略ゲームです。

ストーリーはこんなでした。

主人公の名前は「主人公」という男の子。冒頭に「主人公になりますか?」という選択肢が出て「いいえ」を選んでも「それでもゲームは始まってしまった」というメンター的な老騎士のセリフとともに強制的に開始。
少年は理不尽に始められた「ゲーム」をさっさと終わらせてしまいたいと、最短ルートでラスボスを目指していきます。
一方、用意されたストーリーに従うようにと、ゲームシステムのメタ発言をする騎士団などが妨害していきます。
ちなみにイラストは描けないのでキャラクターはサンプルで用意されたものから選びました。

4ステージ目で「ラスボス」という可愛らしい魔女のキャラクターが現れる。彼女を倒すと無事ゲームクリア、と見せかけて彼女は仲間になる。
ここまで誘導しくれていた老騎士が真実を語ります。
元に用意されたストーリーでは「主人公」と「ラスボス」は恋人同士で「最悪なストーリーだったと思ったから、ぶち壊したのだ」と。
主人公が死ぬとゲームオーバー、ラスボスが死ぬとゲームクリアになってゲームの世界は終わってしまうが、二人が仲間になればこの世界は永遠につづく。

「シナリオ」というゲーム世界の神はここまでのストーリーを元につづきのストーリーを作りあげて、旅は終わりません。
主人公達は「真の自由」を得るためにシナリオ神を打倒にむかう。
ゲームとしての最後のボスはこの「シナリオ」で、倒した後にも「これでゲームは完成した」というセリフを残してエンディングが始まります。
タイトルは「The Game」でした。

完成したゲームは弟や数人の友達にやってもらって、いつのまにかデータの入ったメモリーカードがどこかへいってしまいました。
今の時代なら「RPGアツマール」のようなサイトにあげていたと思います。

最近ではゲームはほとんどやらなくなってしまいましたが、フリーゲームの世界観がとても好きです。Youtubeのゲーム実況者のプレイ動画で見るぐらいですが。
フリーゲームのフリーには「無料」だけでなく「自由」が残っている気がします。ストーリーに粗が目立ったり、どこかで見た人気アニメの焼き回しっぽいものが多かったりもしますが、そういった素人感も含めて味わいを感じます。
僕はイラストや音楽もシステムも作れないけど、こんなかんじのゲームを作ったら面白いのにと浮かんだりします。

今は文字だけで勝負できる「小説」を書こうと思うけど、機会があればフリーゲームつくりたいな~と思ったりします。

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