映画『地雷を踏んだらサヨウナラ』(視聴メモ)

地雷を踏んだらサヨウナラ

一個人の感想:
カンボジアつながりで見た。タイトルは昔から知っていたが見たことはなかった。良くも悪くも一昔前の邦画感。映像はひっかかるショット(なんでその画角で撮るとか)多いが、生っぽいかんじは嫌いじゃなかった。全体的に冗漫。ちょっと疲れた。音楽は良かった。浅野忠信さんは昔好きだったが久々に見て、やはりいい役者さんだと思った。音楽もよかった。脚本もあるが、あざとさが入ると急に作りもの感がでてくる。子供を地雷で殺すシーンはいかにも過ぎるし、その直後に「地雷を踏んだら……」というセリフを笑顔でいうのは、キャラの心情としてはつながりを無視しすぎ。いかにもタイトルだから言わせたかんじが稚拙。ロックルーという名前はクメール語で先生という意味らしいが、作品で使わせてもらおうと思った。

緋片イルカ 2021/07/09

SNSシェア

フォローする