映画『コロンバインの空に』(視聴メモ)

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※あらすじはリンク先でご覧下さい。

一個人の感想

「好き」3 「作品」2 「脚本」2

もともとコロンバイン関連で見ただけだし、テレビ映画でもあるので変に期待していなかったが、クオリティの低さ、チープさ、演技の大味はつらい(日本の評判の良いドラマと同じぐらいなレベルという感じもするが)。雰囲気の良さげなシーンもあるが感情を動かされるほどでもない。原題は主人公の母親の名前である『Dawn Anna』で、実際の事件の被害者ローレン・タウンゼントの母親という役。どこまでがフィクションかわからないが、母親のキャラクターにやや魅力があるが、他にはあまり残らない再現ドラマというかんじ。コロンバイン事件はラストのワンエピソードだけで、むしろ主人公の闘病のが多い。主演のデブラ・ウィンガーはほとんど認識してなかった。個性は出ているが大雑把な演技。日本の宝塚出身女優にこのタイプがいる。『愛と青春の旅だち』『愛と追憶の日々』は名作としてタイトルは覚えているし、見ていい映画だった印象はあるが思い出せない。『レイチェルの結婚』もすっかり忘れてたが、いい映画だったはず。ちょっと見たくなった。

緋片イルカ 2023.3.18

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