(イルカの独り言)文フリ参加など

※イルカの近況報告やただの日記です。

不定期、気分で更新の「独り言」。前回が6/6だったので、すごく久しぶり。

11/20(日)、昨日は「文学フリマ東京35」に初出店してきたので、そのことを書いておこうと思います。

起床~設営まで

起床は3時半頃。前日が不規則な寝方をしてしまったの、10時間以上寝た上での、3時半起床。

二度寝するにも眠くないので、このまま行くつもりで準備。

スタッフはしまうまさん、カラスさん、Cさんと僕の4人。

9時前に浜松町に着いてデニーズで仕事のシノプシスを進めて、10時半に東京モノレールのホーム内で、カラスさんとCさんと合流。

流通センターのローソンで二人が買い物をしている間に、しまうまさんも到着しそうだったので、全員集合してから受付。お隣さんに挨拶して設営開始。

しまうまさんがパンの差し入れしていて、さすがな気遣い。

文フリ開始

運営からのアナウンスがあって開場。Cさんが、たくさんチラシを配ってくれた。感謝。

順序とかは忘れたけれど、店番を交代しながら、何度か回りました。

前回は話しかけた人のは断れず、興味なくてもついつい買ってしまった傾向があったので、今回は興味をもったものだけを買うように心掛けた。

ブースのお隣さんとか、『聴こえる』を買ってくれた人に相互扶助的に買いに行くといったのは「縁」なので良い。

作品だけでなく、作者と出会えるのが文フリの良いところ。

前回の文フリで買って面白かったので、今回も新作を買った人もいた。

家に帰って数えた16冊、9150円分買っていた。

ちなみに『聴こえる』は会場での販売は21部。

郵送や知人を含めて、無料で配っているのが42部。(※在庫は山ほどあるので欲しい方はメールください!)

「奢る奢られる」のときに財布を出して「払います」「いいですよ」といった日本的なやりとりがあるけど、それに似たやりとりが「同人誌」の「あげます」「買います」にもあると感じた。

同人誌でお金儲けようなんて思っていないし、元々赤字のつもりで刷ってるから、いいんですが、やっぱり「買います」と言ってくれる人の奥には、創ることへの気遣いが感じられて嬉しいものだと思う。

打上げ。反省と今後

「打上げ」というほどでもないのですが、浜松町のアジア料理のお店で食事。

朝早かった(勝手に早起きしただけだけど)のやら、会場もモノレールも、たくさんの人がいて人疲れしたのと、荷物も重かったり、体力的に疲れましたが、楽しい一日でした。

来て下さった方、買って下さった方に感謝ですし、出会えた人で今後も繋がっていける人が一人でもいたら嬉しいです。

現実問題として全員と繋がるのは無理だと思う。前回の文フリで出会えたけど、今回はいらっしゃらなかった方とかもいるし、正直、合う合わないもある。お互いに。

仕事じゃないし変に営業してまで「同人誌」を売りたいとは思わないし、そういうところで変に気疲れしたら続かないと思うので、人付き合いも無理せずやっていきたい。

今回の『聴こえる』が、ちゃんと「合う人」と繋がれる「同人誌」になっていたかというと反省点も多い。

とりあえず出そうというノリで、誰でも彼でも声をかけて、書いてくれた人のを載せていたので、雑多な寄せ集めになっていた。

だけど、『聴こえる』は今後もそんな感じで良いと思っている。

そもそも、同人誌のタイトル何にしようかなと思っていたところで、しまうまさんがボソっと言った「きこえる」。上野公園の噴水のところで。

カラスさんも良いと言ってくれて、何も言わなくても漢字は『聴こえる』になっていた。

後付けでコンセプトを付けるなら「いろんな人の声が聴こえる同人誌」。

こちらからは必要以上に頼みはしないけど、書きたいと思って、書いてくれる人がいたら、何でも載せる。

寄せ集め感を続けていきたいように思う。

一方で、カラスさんと僕が追究している文学的なものは『聴こえる』とは別にしっかり書いていかないといけないと思った。

何人か、僕の書いた「意識の流れ」についてリアクションしてくれた方がいて、それは嬉しかった。

そういう人が読んでくれるような小説を、『聴こえる』とは別にきちんと書いていきたい。

『聴こえる』は年一でいいだろうという話をしているので、次回の5月は出店するか未定。

小説が間に合えば出店しても良いなと僕は思っている。

その他、反省点。次回のためにメモしておく。
・『聴こえる』に前書きをつけたらよかったか(しまうま意見)
・後付けにQRコードやサイト、メールアドレスなどの連絡先を付ければよかった。
・配っていたチラシにも同様に。
・チラシ、宣伝用の「100文字小説」は100枚、足りないぐらいだった。

第4回100文字小説大賞

文フリでやんわりと告知していましたが「100文字小説大賞」を開催したいと思っています。

考えているのは12月中旬~1月中旬での募集。

忙しさなどで、運営できるかどうか微妙なところだけど「冬」の開催をしてみたい。

最近の分析会と忘年会

脚本講習以降、3名の方が継続的に参加してくださり、僕が課した「週一で10本分析する」というのも全員こなしてくれた。

今後は分析とともに、脚本も並列的に進めていく。

3名ともプロを目指しているが、「お勉強感覚」で続けていたら、いつ一人立ちできるかわからない。

少しずつ、要求のレベルも上げていかなくてはと思ったりしているのは、ここだけの話。

「分析会」では、僕もしっかりと説明するようになりました。ご興味がある方は、どうぞお越しくださいと宣伝しておく。

12月は分析会後に忘年会予定。

ああ、課題作品なんにしようか。クリスマスとか年末っぽいのでもいいけど。検討中。

今年もあと1ヶ月+1週間

言われている仕事としては「シノプシス」1本+「脚本初稿」2本。

それに短編小説を一本書きたいと思っている。

これは応募予定だけど、落ちたら、そのまま文フリで売っても良いな。

もちろん「意識の流れ」文体の小説を考えている。

全部オリジナルだし、あと1月と考えるとけっこうな量だな。

税金のことなど、細々したこともやらなくちゃいけないが、手伝って貰えてるのは、本当に助かっている。

僕は書く方に注力したい。

緋片イルカ 2022.11.24

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