映画『見知らぬ乗客』(三幕構成分析#155)

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吹替版
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※あらすじはリンク先でご覧下さい。

※分析の都合上、結末までの内容を含みますのでご注意ください。

【ビートシート】

「好き」4 「作品」4 「脚本」3

感想

70年以上、経った今としては演出も脚本も間延びしているのは当然だが、それでもトップシーンの革靴、テニス、メリーゴーランドなど名演出だと思わせる。スター・システムの時代なので、キャラクターではなく俳優に時間を裂いているアンバランスさやリアリティの荒さも当然だが、それにも増してアークプロットを成立させている「交換殺人」という設定の核がキーになっている。

緋片イルカ 2023.6.26

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