はじめての小説①「主人公を決める」
「主人公」という視点から、書くヒントを考えます。
「主人公」という視点から、書くヒントを考えます。
2020/9/12(土) 18:30~20:00(18:05開場)。次回からは、これまでの課題作品を三幕構成で分析する「読書会」と合わせて「作品合評会」をしてみたいと考えています。
2020/7/18に開催した「イルカとウマの読書会」のイルカによる音声解説です。
読書会で使用している資料です。
気になる引用:『母が同い年のクラスメイトだったらきっといじめてるな』
(内容)何月がいちばん好き?/地面を掘って出てきたら嬉しいもの(収録日2020/6/20②)
考えるよりも早く感情を動かされてしまう現代。思考することで、この時代に対抗しなくてはいけない。
教科書に載っている有名な作家の作品だからってすごいとは限らないし、無名のネット小説だってバカにしてはいけないのです。人の思想や感情に「上下」はないからです。作者も読者も同じ人間です。
ヨーロッパ的な映画はビートが弱く、気づきにくいのと、ビートシートを前提に創られていないことが多いのでアンバランスなことがありますが、ビートはどんな物語にもあります。むしろ、あえて三幕を当てはめることで、あいまいに見える作品の魅力を引き出すことができるようになります。
ブレイク・スナイダーのビートシート「物語を完成させる」といった初心者向けの目的を達成するにはとても便利です。けれど長所と短所は裏返で、初心者向けにいいものが中級者以上では不便になることがあります。