はじめての小説⑤「推敲する」
書き終わったあとの「推敲」について考えます。
書き終わったあとの「推敲」について考えます。
これまでの「主人公」「事件」「オチ」をログラインという観点からまとめておきます。
今回は物語の終わらせ方を考えてみます。
「事件」という視点から、書くヒントを考えます。
「主人公」という視点から、書くヒントを考えます。
読書会で使用している資料です。
考えるよりも早く感情を動かされてしまう現代。思考することで、この時代に対抗しなくてはいけない。
教科書に載っている有名な作家の作品だからってすごいとは限らないし、無名のネット小説だってバカにしてはいけないのです。人の思想や感情に「上下」はないからです。作者も読者も同じ人間です。
ブレイク・スナイダーのビートシート「物語を完成させる」といった初心者向けの目的を達成するにはとても便利です。けれど長所と短所は裏返で、初心者向けにいいものが中級者以上では不便になることがあります。
一人の人間が生きている間に「作品」をつくり、別の誰かがその「作品」に共感する。そういった心や思想の送受信が、地球上のあらゆるところで交わされ、また、何千年も前からつづいてきています。その集合的コミュニケーションこそが「文学」と呼べるのではないでしょうか?