ざっくり感想一覧

書籍『脚本の科学 認知と知覚のプロセスから理解する映画と脚本のしくみ』

ある程度、物語論をつかんだ人が、読んでみることで気付かされる側面はあると思うが、わかっている人には同じというかんじか。科学的な説明が苦手な人には向かないが、合う人にはわかりやすいと思う。

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書籍『漂流老人ホームレス社会』(読書メモ)

「分断を超える」なんてかっこつけたことを言っていないで、ただ、目の前の困っている人の話を聴くこと。

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映画『偽りなき者』『光のほうへ』(視聴メモ)

脚本レベルでみると、アークが滑らかでない。ミニプロットであるので許容されている反面、アークプロットらしい作為もある。とはいえ、印象に残るシーンはいくつもあって、これは何よりもいい映画の条件の一つだし「ミニプロット以上の映画」ではある。

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アニメ『serial experiments lain』(視聴メモ)

仮想空間=集合的無意識

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アニメ『電脳コイル』(視聴メモ)

ジブリ臭の強いキャラクター。VR+妖怪ものという印象。

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書籍『生きることとしてのダイアローグ』③相互作用のなかのことば:サブテクスト、沈黙

「おわりに」にあった言葉が素敵だった。

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書籍『生きることとしてのダイアローグ』②内なる対話:外在性と闘争

引用のため、模写してみると、読んだだけではわからなかった部分が響いてきて、よくわかるようになる。

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書籍『生きることとしてのダイアローグ』①対話的人間:ポリフォニー小説とモノローグ小説

バフチンの「対話論」「対話主義」「ポリフォニー論」というのに注目していて知りたいと思っていた。わかったつもりになっていた部分と違う発見が多々あり、オープンダイアローグへのつながりも見えて面白い本だった。

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書籍『新しい文学のために』④新しい書き手へまで(14~16章)

文学の理論・方法論の良し悪しはともかく、一人の作家として真摯にテーマに向き合おうとしている姿勢には強い共感を覚える。

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書籍『新しい文学のために』③神話的な女性像まで(9~13章)

ひとつの真実で物語を展開しないということこそ、ポリフォニック・ストーリーの意義だとも思う。

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