ジョーゼフ・キャンベルの「英雄の旅」
ジョーゼフ・キャンベルは有名な神話学者で世界中の神話や民話を集めて分析し、ストーリーの構成要素を並べていき一つの円環をつくりました。それをモノミス(単一神話論)と呼びます。
ジョーゼフ・キャンベルは有名な神話学者で世界中の神話や民話を集めて分析し、ストーリーの構成要素を並べていき一つの円環をつくりました。それをモノミス(単一神話論)と呼びます。
最後のビートは「ファイナルイメージ」。エピローグです。
クライマックスともいえるアクト3の唯一のビート「ビッグバトル」について考えていきます。
「プロットポイント」と「ターニングポイント」の違いを説明した後、「デス」と「ターニングポイント」の違いを考えます。この二つの比較で「ターニングポイント」の主人公の成長という最も重要な意義がみえてきます。
「オールイズロスト」で主人公の旅は終わります。
帰還を始めた主人公に訪れる敗北=ディフィート。あるいはサブプロットとしてのピンチ2。二つの意義を説明していきます。
ミッドポイントで「宝物」を得た主人公は、持ち帰るための「帰還」をはじめます。
ミッドポイントは旅の中継地点ではなく、ひとつの到達地点です。 そこで「宝物」を得ることで、旅の帰還がはじまります。
「ピンチ」はミッドポイントを挟んで前後に2つあり、サブプロットに関することや、新しい登場人物のタイミングになります。
今回からアクト2のビートを考えていきます。「バトル」「試練」「トライアル」「ミッション」など呼び方は自由ですが、映画のジャンルやテーマを左右するは重要なポイントがあります。