まったり散歩「巣鴨の酉の市へ」(2018/11/25)

むかしから「酉の市」は好きだ。
今日も行く予定ではなかったのだが、午後になってどこか出かけたいと思ったところで今日が「三の酉」だったことを思い出して、一人でふらっと行ってみることにした。

昔は下谷の、本家と言われる鷲神社の近くに住んでいたので毎年行っていたが、年々混むようになったのと、引っ越したのもあって足が遠のいてしまった。酉の日にやるので平日にあったりするので行くに行けないこともある。
巣鴨の酉の一はこじんまりしているところがいい。

テレビでもやるので知っている人も増えたと思うが「酉の市」というのは鳥に関係する神社で行われる祭りのことである。毎年11月の「酉の日」に行われる。干支は年だけではなく日にも干支があって、今年で言えば11月1日(木)が酉の日にあたり11月13日(火)、11月25日(日)と、12日周期で「酉の日」がやってくる。今日がその3回目、三の酉だった。年によっては2回しかない。何故だか知らないが三の酉まである年は火事が多いといわれる。商売繁昌の祭りで、商売人の方は熊手と言う飾りものを買っていく。売り上げが多い→帳簿の書き入れ→熊手で掻き入れるという連想からくるらしい。

熊手は買ったことはないが見るのが好きである。夜の方が綺麗に見える。夜の祭りいうかんじが「酉の市」が好きな理由の一つだと思う。
疲れない程度にほどよく並んで、お参りして、巫女さんの入れてくれる御神酒をいただき、甘酒も飲んだ。

屋台の並ぶ道を帰るとき、目の前を少年が歩いていた。小学校高学年ぐらいの男の子である。誰かに呼ばれて振り返る。
「どこ行くの?」
呼びかけたのは同級生らしい女の子である。彼女は屋台を買うための列に並んでいた。
「お好み焼き。あっちの」
「そう。じゃあね」
「おう」
少年は歩いていった。

「酉の市」が好きな理由は自分の子ども時代を思い出すからからである。

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