キャラクター概論20「言動決定要素③気質：気質と価値観の間にある行動原理」
「価値観」と「気質」の間にあるものについて考えます。
キャラクター概論19「言動決定要素③気質：体質として考える」
今回は「気質」について肉体的な側面から考えます。
キャラクター概論18「言動決定要素③気質：気質ではキャラクターアークにならない」
言動決定要素の「気質」という側面からキャラクターアークについて考えます。
キャラクター概論17「言動決定要素③気質：価値観との二面性」
言動決定要素の「価値観」と「気質」で二面性をつくることについて考えます。
小説『夢日記』(2535字)
私は夢日記をつけることにした。首を吊ったり線路に飛び込んだり、確実な方法は怖くてできない。戯れにリスカするぐらいが私の限界だった。日記をつけるだけでゆるやかに死んでいけるなら、ありがたい。
キャラクター概論16「言動決定要素③気質：内向性・外向性」
言動決定要素の「気質」について内向的、外向的ということを考えます。
文章テクニック15「サブテクストを描写から考える」
物語の本質とも言えるサブテクストを描写から考えます。
文章テクニック14「サブテクストをセリフから考える」
描写の本質とも言えるサブテクストについて、セリフを通して考えます。
小説『赤く見えた月』(2590字)
ふと見上げると月が赤かった。三日月のように細く鋭い弧が赤く光って、空に開いた切り傷みたいだった。狂おしくて綺麗だった。どんなものでも月は好きだ。
「作家は神ではない」
芸術は人間を知るためのものである。人間を説明する説教ではない。現代人には神話に描かれた答えや、科学の説明では納得できないものがある。そのわからない人間＝自分と向き合うために芸術をするのである。