書籍『息子が人を殺しました』『家族という呪い』阿部恭子(読書メモ)

『息子が人を殺しました』
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『家族という呪い』
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※あらすじはリンク先でご覧下さい。

一個人の感想

『息子が~』タイトルだけ見て加害者母の手記かと思ったが、加害者家族支援団体の主催者による本だった。事例がいくつも要約されていて参考になった。文章が小気味よく読みやすいのは作者の性格がにじみ出ているか。後半の意見を書かれているところでもニュートラルな視点で実情を見てきた人の経験から出る言葉で、とても好感が持てる。どちらも、すぐ読み切れるので、この分野に興味がある人は読んで損はないと思う。

イルカ 2023.3.25

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