人間は脳内の前帯状皮質で痛みを感じる。そこでは身体的な痛みと感情的な痛みは区別されない。また前帯状皮質の働きが活発な人ほど共感能力が高い。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
ネットでは暴力性が増すというデータがある(『ネット炎上の研究』)。匿名性、会話臨場感の欠如、共感力の低さ、被害妄想、メサイアコンプレックス、シャーデンフロイデなどの関連。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
シャーデンフロイデが生じる条件。1自己責任。2程度が深刻でない。3ターゲットの社会的地位が高いこと。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
喫煙者に禁煙させる、子供に玩具で遊ばせないという欲求不満状態をつくると暴力性が増したという実験がある。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
ストレスは原因となるストレッサーと、体で起きてるストレス反応を分けて考える。前者に対処するのを問題焦点化形コーピング、後者に対するのを情動焦点化コーピングという。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
アニー・ダンザーの実験によると①専門的な講義の録音を聴く、②目を閉じてリラックス、③お笑いの録音を聴くでは、③だけがストレスの軽減につながった。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
フェスティンガーの1ドル報酬実験。退屈な作業のあと、①1ドルもらい次の人に「面白かった」と伝える。②20ドルもらう。では①の方が実験は面白かったと答える。認知的不協和が起こると、認知を変えて解消しようとする。洗脳されてブラック企業で働く人、高収入でも仕事に満足しない人 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 27, 2020
ナスカカツオドリは2個の卵を産み、先に孵化した方は後に孵化した方を巣から追い出す。追い出された雛はやがて死ぬが、親鳥は一切干渉しない。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 29, 2020
集団にいると「責任の分散」が起きて意欲や貢献度が下がる(リンゲルマン効果)。また不慣れなや難しい作業では社会的抑制がかかるが、得意な作業では社会的促進が怒りパフォーマンスが上がる。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 30, 2020
1964年ニュヨークで女性が30分以上にわたり暴行され殺害された(キティ・ジェノヴィーズ事件)が、目撃者は38人もいながら誰も警察に連絡しなかった。「誰かが連絡するだろう」という傍観者効果が働いたといわれる。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 30, 2020
2007年、特急サンダーバード車内で女性が強姦された。乗客は40人ほどいて、泣きながら連れていかれる女性の異変に気付いた者もいたが犯人に恫喝されて通報しなかった。マスコミやブログでは見てみぬふりをした乗客達を疑問や憤りをぶつける意見。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 30, 2020
アッシュの実験:三本の線から、標準カードと同じ長さの線を選ぶだけだが、ほかのメンバーが明らかに間違っている線を選ぶと、同調する被験者が少なからずあった。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 30, 2020
同調行動の3種類。表面的に従う「屈従」、好きな相手に合わせる「同一化」、集団の価値観を受け入れる「内面化」がある。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) January 30, 2020
ヤマアラシのジレンマ。お互いトゲがあるので近づくと互いを傷つけ身を寄せ合うことができないという喩え。だが実際のヤマアラシは針のない頭部を寄せ合っている。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 1, 2020
集団極性化:集団で意思決定をさせると、個人で判断するときよりも無責任でリスキーな選択をする。あるいは極端に保守的になるコーシャス・シフトが起こる。いずれにせよ極性化する。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 2, 2020
グループが閉鎖的であったり、リーダーが独裁的だと、常識(個人)では考えられないような決定をすることがある。アーヴィング・ジャニスはこれを集団思考(集団的浅慮)と名付けた。 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 2, 2020
バートレットの実験。「幽霊たちの戦い」という物語をネイティブアメリカンにくわしくない被験者に記憶させて、思い出してもらうと、理解しやすいように内容を変化させながら想起した。#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 13, 2020
バットレットの実験における記憶内容の変化①なじみのないところを省略。②つじつまのあわないところを合理化。③ある部分を強調して物語の中心に。④細部をなじみのある形に変化させる。⑤順序を入れ替える。⑥被験者の態度や感情が物語に影響。🐬 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 13, 2020
カミュは、哲学において真に重要な唯一の問いは「なぜ自殺しないのか」だと言った。🐬#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 14, 2020
道徳的な判断という見地からは、私たちの行動は次の三つに分類することができる。▼ する必要があること=あなたはそれをしなければならない。▼しても許されること(だが、する必要はない)=それをしてもかまわない。▼禁じられていること=それをしてはいけない。(『自分の頭で考えたい人のための1
— イルカとウマ (@irukauma) February 14, 2020
ロフタスによる嘘記憶の実験:事前に被験者の家族から過去の本物のエピソード3つを聞いておき、嘘1つを入れて思い出してもらうと、4分の1の被験者は嘘のエピソードも思い出す。4つのうち1つは嘘だと伝えた上でも思い出す。🐬#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 17, 2020
ウェーバー比が物語にも適用されるとしたらプロットポイントにはあるアクト1の何割増しの変化が必要ということになる。それ以下であればビートとして機能していないといえる。🐬#ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 17, 2020
ウェーバー比は、ライティング、音楽といった演出の感覚効果には応用できるはず。🐬 #ざつメモ
— イルカとウマ (@irukauma) February 17, 2020