「芥川龍之介の一番好きな作品は?」

 

前回ので好きな作家アンケート一位になった芥川龍之介について、作品で好きなものを聞いてみました。回答数が6票しかなかったのでアンケートとして参考にはなりませんが、どうしてこんなに少なかったかは考える余地がありそうです。twitterのフォロワー数が少ないという不徳のいたすところはもちろんですが、他のアンケートでは数百票は回答いただけるところを6票というのは、アンケートは見たけど回答しなかった人が相当数いると考えられます。

もしかしたら「作家を好き」と「作品を好き」というのは別なのかもしれません。

作家には作品を創って提供するという制作者の部分とは別に「キャラクター」としてアイドル(偶像)があるように思います。警察や事件に詳しい作家、政治的な発言をする作家、恋愛ものが得意な作家、SFものを書く作家などなど、作品からのイメージである種の専門家に捉えられて、テレビのコメンテーターのような仕事をしている人もいらっしゃいます。どこで読んだかは忘れてしまったのですが、アメリカでは作家が作品以外でコメントを求められることはほとんどないというのを読んだ記憶があります。

作家のアイドル性を逆手にとったように、芸能人や他の専門家が小説を書いたと話題になることもあります。そういう作品では、もちろん才能のある方もたくさんいらっしゃいますが、小説家としての基礎的能力=ストーリーテリングの能力に欠ける作品も多く見受けられます。

作品は読んだことはないけど、その作家が好き。
誰が書いたかは知らないけど、その作品が好き。

どちらが作家にとって嬉しい評価かはわかりません。
みなさんはどう思われますか? よかったらあなたのご意見、コメントで教えてください。(イルカ🐬)

声優の大塚明夫さんの朗読です。素晴らしいのでぜひ聞いてみてください(youtubeにジャンプします)。
『蜘蛛の糸』
『杜子春』

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