
【報告】読書会#6『アクロイド殺し』アガサ・クリスティー (三幕構成の音声解説)
2020/11/21に開催した「イルカとウマの読書会」の様子です。
2020/11/21に開催した「イルカとウマの読書会」の様子です。
(内容)オリンピック種目を考える(2回目?):ドッジボール(収録日2020/11/21②)
マンガ『ラックスティーラー』と『マインドアサシン』の比較をしながら、「構成」と「設定」の関係について考えます。
マンガ『マインドアサシン』をつかって、初心者がまちがえやすい「設定」と「構成」のちがいを明確にします。
(内容)あっという間に2周年/耳っていつ洗う?/じゃあ爪はいつ切る?(収録日2020/11/21①)
主観的な感想が多くなりがちな映画ですが、あくまで構成として客観的に分析していきます。
構成の理論ばかり流行っているのを感じますが、地味な文学論や主観的な表現論を、切り捨ててしまうとせっかくの「三幕構成」も、ただのへりくつになってしまうように思います。
僕自身を含めて、物語論を語る人のうさんくささに付きまとうのは「で、あなたの書いたものは面白いの?」という疑問です。何のための「物語論」なのか、忘れないでいたいものです。
「ターンオーバー」は「ひっくり返す」という意味で「ビート」の一つとして扱っています。日本では「どんでん返し」という言葉がありますが、これには構成上の定義もなく「驚くような展開」ぐらいの意味しかないようなので、区別しておきたいと思います。
Amazonアレクサの好きな本だそうです。