アニメ『名探偵コナン』シーズン4(視聴メモ)

シーズン4(1999年)
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せっかくコナンシリーズを見ているので、思ったことがあったら一言感想を残しておきます。

率直な感想や愛を込めたツッコミなど。物語論的な視点で書いてないです。

うっかりネタバレしてたら、ごめんなさい(見てるところ20年以上前だからいいか笑)

※書こうと思ったのが途中からなので、中途半端なところから始まってます。

138話 最後の上映殺人事件(前編)/ 139話 最後の上映殺人事件(後編)
映画館最後の日の上映中に殺人事件。
観客の一人がデジカメでスクリーンをとってるが、著作権うんぬんは誰も言わない。そういう時代だったんだな~

140話 SOS!歩美からのメッセージ
歩美ってタワマンに住んでるんだな。30階。家の中に強盗って怖すぎる。

158話 沈黙の環状線
アニオリ回で初めて脚本がきれいだなと思った。犯人の毒物の入手先まで説明するの珍しい。MDプレイヤーなつかしいな。時代。殺されたまま山手線一周ってすごいな。犯人役の女性、どこかで聞いたことあるような可愛らしい声だと思ったらクレヨンしんちゃんの声優さんだった。小五郎が麻酔銃を撃たれるときのダダダダって音は初めてで何か好き。

160話 怪奇五重塔伝説(後編)
コナンがボタン型スピーカーを小五郎のおでこにつける。なぜそこに。目立ちすぎだろ。小五郎がサイボーグみたいになってる。

161話 流水亭に流れる殺意
最近のチェーン店のすし屋みたい。舟バージョン。こんなお店、実際にあったら効率悪すぎて問題多そうだけど楽しげ。

162話 空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件
11.55 ショット数/分
0.09 分/ショット数
最近、分析に取り入れているショット数分析。アニメって少ないイメージだったが、むしろショット事態は小まめに切り替わっている。これだけでは言えないが、アニメでテンポ遅く感じるとしたら、脚本の問題なのかもしれない。新一の回なので1時間スペシャルなんだろうが、内容に対してやや間延びしてる印象だった。

163話 月と星と太陽の秘密(前編)/ 164話 月と星と太陽の秘密(後編)
阿笠博士、蝶ネクタイ型変声器をオモチャに応用して契約金をたんまりもらって新車を買って、子供たちにオモチャをプレゼント。優しい。コナンは博士の発明を普段ガラクタとバカにしているらしいが、すごい技術、正当な評価だと思う。博士のの叔父さんは阿笠栗介という大富豪だったらしい。暗号を解いているとき「ん」と「ぱ行」の文字が入る4文字の言葉を考える少年探偵団。歩美ちゃんの第一声が「パンティ?」って笑った。おいおい、脚本家と思ったが原作回だった。原作のセリフもそうなのかな? 探偵団は小学一年生という設定だが(もはや、そこはスルーする)、小学一年生ってむしろ変な言葉とかしれっと言ったりもしそうと思うとリアリティと思えて笑える。「パンティ」という言葉、亀仙人しか使わないと思っていた。

165話 少年探偵団消失事件
『そして誰もいなくなった』ベースの回はちょっと好き。フリは面白いが、回収はまあそんなんしかないよねというオチ。歩美ちゃんが光彦にキスしていた。「かっこよかったよ」と、犯人の指に噛みついたことを言っているのだろうか。それはいいが「コナンくん、ちょっと目つぶってて」って。大人になったら女子に嫌われそうな怖さがある笑 コナンは植わっている切株を蹴り飛ばしてた。エピローグ、子どもの人形劇を見て笑って小五郎が微笑ましい。

166話~167話 鳥取クモ屋敷の怪
原作回。トリックはほとんど覚えてなかったが「shine」を子供が死ねと読み間違えるのは記憶にあった。悪者の設定=麻薬とかチープ。平次くんは好きだから楽しい。和葉ちゃんのこと好きなのに、アタリがキツイのが可愛い。和葉ちゃんの天然感との相性、蘭ちゃんと二人のシーンも良い。車の中でちゃっかりと蘭の膝の上に乗ってるコナン=新一。

169話 ビーナスのキッス アニオリ
水族館、酸素ボンベをつけずに人魚に扮したアクターによる水中ショーというシチュエーションは面白いが化粧品つけたままショーにでるか? 男性の脚本家だろうなと思ったら、やっぱり。158話を書いた人だった。158話は内容はともかく、セリフ運びとか、よく整った脚本だなと思ったけど、こちらは微妙だった。アイデアだけというかんじ。解決方法も背中に口紅のあとがついているとか、推理でもなんでもない。高木くんでも解決できるレベル。

170話~171話 暗闇の中の死角
この辺りも、朧げに記憶があるので、まだ原作を読んでいた範囲なんだな。前編のラスト、後編へのアオリが、コナンの「蘭と医者の先生は怪しい関係?」のアオリでちょっと笑える。SEとかが犯人推理のときの音と同じなんだよな。

172話~173話 よみがえる死の伝言
園子って超大富豪のお嬢様設定なのに、行動が庶民的でいい子だよな。小五郎が根拠3つも提示して犯人を予想したのに「違うと思います」って、まさかの高木刑事に一蹴。後編では、小五郎の推理を披露してる最中なのに、コナンが無言で麻酔銃。小五郎、散々だな。原作の話分と尺があってないのか、演出の質が悪いのか、異様にテンポの悪い回だったな。ショット数カウントすればよかった。

緋片イルカ 2023.11.3

アニメ『名探偵コナン』シーズン5(視聴メモ)

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