小学何年かの国語の時間に、作品と作者自身にも詳しく触れる機会があり、宮沢賢治がすきになりました。
今回朗読させていただいた『注文の多い料理店』は、わくわくする展開と登場するものたちのおもしろさが何度読んでも味わえるところがすきです。
また、賢治の作品を読むと、人や動物たちの行動から直接教えられることが多いのですが、この作品は、私にとって反面教師のようになっていて、何かをしようとするたび、最後の一文が思い浮かびます。
そんなこともあり、はじめて読んでからずっと心にある作品です。
楽しく聞いていただければ嬉しく思います。(いとうじゅん)
朗読:いとうじゅん
出典:青空文庫
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