一覧

『オリエント急行殺人事件』アガサ・クリスティー(三幕構成分析#29)

この作品は犯人がとても有名ですが、素人が書いたら破綻しかねないオチです。どのように構成しているかを見ながら、他のアガサ・クリスティ作品との違いも見ていきます。

記事を読む

映画『ビフォア・ザ・レイン』解説と構成・テーマ分析(#28)

「“メビウスの輪”となる三部構成」といわれる映画を「矛盾シーン」から正確に読み解きます。また構成の奇抜さにとらわれず、受け取るべきテーマについても考えます。

記事を読む

『そして誰もいなくなった』アガサ・クリスティー(三幕構成分析#27)

探偵役すら曖昧な、群像劇のミステリーをどのように構成しているか分析してみました。

記事を読む

NO IMAGE

「無からの創成」と「無への到達」(中級編8)

この世界のはじまりはどうなっていたのでしょうか? 『古事記』を読み解きながら、キャンベルのいう「宇宙創成の円環」と物語の関わりを考えます。

記事を読む

『古事記』のおはなし①天地創成「別天神と神世七世」(文学史5)

天と地が初めてできたとき高天原に三人の神さまが現れました。

記事を読む

【ラジオ】キリンがいちばんふしぎ(ほっこり#92)

(内容)キリンが一番ふしぎ/一日どこにでも入っていいとしたら?/服に困る(収録日2020/9/18④)

記事を読む

NO IMAGE

『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子

読みやすい文体で、ことばの向こうにある何かを表現している作家はめずらしいように思います(たいしたことないものを小難しい言葉でくどくど書く作家はたくさんいるのに)。

記事を読む

NO IMAGE

『古事記』と『日本書紀』【概略】(文学史4)

同時期に成立した『古事記』と『日本書紀』のちがいをまとめます。

記事を読む

『ABC殺人事件』アガサ・クリスティー(三幕構成分析#26)

映画におけるミステリー作品は「ミステリープロット」としてかなりはっきりした定型となっていますすが、1936年に書かれた今作では「当てはまるのか、当てはまらないのか?」に注目しながら分析してみました。

記事を読む

NO IMAGE

キャラクターアークとモノミス(中級編7)

中級編では「プロットアーク」と「キャラクターアーク」という2本のアークとして捉えます。それらのモノミスとの関連を考えます。

記事を読む