ストーリーサークル4「構成」（文学#37）
「構成」については過去にたくさんの記事で説明していますが、特にストーリーサークルの「テーマ」「描写」との関係を説明していきます。
「物語論」一覧
ストーリーサークル3「視点」（文学#36）
「視点」とは作者のモノの見方、価値観、思想。哲学などです。これは作者が意識しなくても、物語に大きく影響しています。
ストーリーサークル2「人物」（文学#35）
「人物」とは登場人物です。「キャラクター」「人間」とも言い替えられます。「キャラクター論」は「人間論」であり、語り尽くすことはできませんが、「物語」にとって重要となる大きなポイントをいくつか挙げて説明していきます。
ストーリーサークル1「題材」（文学#34）
ストーリーサークルの考え方は、企画など物語を創作する上でも使える指針なので、1つずつ説明していきます。今回は「題材」についてです。
テーマは文章にせよ（文章#27）
テーマは抽象的にせず、構成に組み込むことが大切です。
似たような「設定」の比較（三幕構成32）
マンガ『ラックスティーラー』と『マインドアサシン』の比較をしながら、「構成」と「設定」の関係について考えます。
「設定」と「構成」のちがい（三幕構成31）
マンガ『マインドアサシン』をつかって、初心者がまちがえやすい「設定」と「構成」のちがいを明確にします。
三幕構成は設計図に過ぎない（#30）
構成の理論ばかり流行っているのを感じますが、地味な文学論や主観的な表現論を、切り捨ててしまうとせっかくの「三幕構成」も、ただのへりくつになってしまうように思います。
物語論を語る人たちと、それぞれの目的（三幕構成29）
僕自身を含めて、物語論を語る人のうさんくささに付きまとうのは「で、あなたの書いたものは面白いの？」という疑問です。何のための「物語論」なのか、忘れないでいたいものです。
「ツイスト」と「ターンオーバー」（三幕構成28）
「ターンオーバー」は「ひっくり返す」という意味で「ビート」の一つとして扱っています。日本では「どんでん返し」という言葉がありますが、これには構成上の定義もなく「驚くような展開」ぐらいの意味しかないようなので、区別しておきたいと思います。