『父と私の桜尾通り商店街』今村夏子
読みやすい文体で、ことばの向こうにある何かを表現している作家はめずらしいように思います(たいしたことないものを小難しい言葉でくどくど書く作家はたくさんいるのに)。
読みやすい文体で、ことばの向こうにある何かを表現している作家はめずらしいように思います(たいしたことないものを小難しい言葉でくどくど書く作家はたくさんいるのに)。
『生命式』は発刊は2019年ですが、2009年~2018年に発表された作品が収められた短編集です。
いい映画だなと思いました。率直に。
気になる引用:『私は彼らに対して、怒りを覚えることもなければ、申し訳なく思うことも共感することもなかった。』
読書会までに読み込めなかった村田沙耶香さんの作品の感想などです。
気になる引用:『母が同い年のクラスメイトだったらきっといじめてるな』
気になる引用:『私って、「入れ物」なんです。』
大好きな作品になりました。
短歌のテクニックは小説にも必ず応用できます。
気になる引用:『だれにでも「役割」があるんだ』