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※あらすじはリンク先でご覧下さい。
※分析の都合上、結末までの内容を含みますのでご注意ください。
感想・印象
「好き」4 「作品」4 「脚本」4
デヴィッド・O・ラッセル監督の作品は『ザ・ファイター』しかり、『世界にひとつのプレイブック』しかり、安定して上質ではあるんだけど、今ひとつパンチに欠けるような印象の作品が多い。欠点が少ないけど、決定打もないような。ボクシングで喩えるならKOがなく判定勝利ばかりのような。今作も前半から引きこまれて飽きずに観られるが、盛りあがりきらずに終わってしまう印象。分析はしていないがビートでいえばビッグバトルが弱いかもしれない。配分も悪いか? ビートに関しては印象だけでなく、分析してみないときちんとしたことは言えないが。キャラクターから観ても、演出はいいのに、ここぞというドラマどころが足りず、感情が動かされない。演技はクリスチャン・ベール、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンスが良い味をだしていた。
緋片イルカ 2023.7.5
Year: | 2013 | ||||
Budget: | $40,000,000 | ||||
2% | $740,455 | ||||
628% | $251,171,807 | ||||
$211,171,807 |