服についてのお話

服を着るとき、必ず一瞬前が見えなくなる。
だから運転中に服を着替えてはいけない。
今回はそんなお話。

人間は裸で生まれてくる。
でも街で裸の人を見ない。
おかしな話だ。
最初の一着は裸で買いに行かないといけないはずなのに、裸の人がいないのだ。

卵が先か、鶏が先か。
昔は鶏が庭先だった。
今は卵も店先じゃない。

裸の人がユニクロにいないのは、ユニクロに行く前に服をどこかで買っているからじゃないのか。
こんな仮説を立ててみた。
ユニクロの前にGUだろうか。
GAPでもいい。

私はコートをZARAで買った。
もちろん裸で買いに行ってはいない。
まだ少し暖かい時期に買ったから、コートは着ていなかった。
トレーナーで買いに行ったのだ。

私は賢いので、ハッと気づく。
みんな、真夏に最初の一着を買って、少しづつ冬に向かって重ね着をするんじゃないかと。
きっと真夏に来ていた服は遠い祖先が、服も着たくないような砂漠のめっちゃ熱い地域で買ったんじゃないかと。
でも砂漠の地域の人は意外と長袖。

目を静かに閉じてみる。
服を着替えるとき以外にも、瞼を閉じると前が見えなくなるね。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

次回はたぶん「運転」の話。

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