 
            書籍『生きることとしてのダイアローグ』③相互作用のなかのことば:サブテクスト、沈黙
「おわりに」にあった言葉が素敵だった。
 
            「おわりに」にあった言葉が素敵だった。
 
            引用のため、模写してみると、読んだだけではわからなかった部分が響いてきて、よくわかるようになる。
 
            バフチンの「対話論」「対話主義」「ポリフォニー論」というのに注目していて知りたいと思っていた。わかったつもりになっていた部分と違う発見が多々あり、オープンダイアローグへのつながりも見えて面白い本だった。
 
            文学の理論・方法論の良し悪しはともかく、一人の作家として真摯にテーマに向き合おうとしている姿勢には強い共感を覚える。
 
            ひとつの真実で物語を展開しないということこそ、ポリフォニック・ストーリーの意義だとも思う。
 
            21世紀の僕らが作り出すべき「世界モデル」は何だろうか。
 
            文字情報が、肉体性を帯びたときには、それは声になるとも言える。
 
            まだ、掴み切れていないが、物語に応用できるヒントがたくさんある。
 
            内容は刺激的で、目を開かされる。まさに「すぐれた入門講義」。序章だけで、なるほどと思うことがたくさんあったので引用しながら、まとめておく。
 
            メモ