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映画『ロボコップ』(三幕構成分析#44):スーパーヒーロープロットの古典
スーパーヒーローというとアメコミのヒーローを連想しがちですが、構成の型としては古くからあります。その一例として『ロボコップ』の解説を簡単にしてみます。1987年の映画です。
スーパーヒーローというとアメコミのヒーローを連想しがちですが、構成の型としては古くからあります。その一例として『ロボコップ』の解説を簡単にしてみます。1987年の映画です。
スーパーヒーローとは何か?/感想・構成
基本的なロードムービー型のバディプロットとして、この映画を分析してみるのは良いかも知れません。ただし、古さは否めないので、そのあたりも補足しながら構成を見ていきます。
マルチプロット(群像劇)は登場人物が多いので、分析しようとすると混乱しがちですが、メインキャラクターのアークを一人ずつ丁寧に拾っていけば、全体の構成が見えてきます。そこから失敗しているか、成功しているか、マルチプロットの意義も考えました。
味わい深い映画だと思います。
企画・演出はそれほど悪くないと思うのですが、脚本はガバガバという印象でした。
演出もシーンも古びても「人生にはお金や仕事より大切なものがある」というメッセージだけは古びません。
2021/09/04に行われた「イルカとウマの読書会」の様子です。
ストーリータイプ「家の中のモンスター」の3つのポイント/ビート解説/分析のまとめとシリーズとして/感想
2021/07/24に行われた「イルカとウマの読書会」の様子です。みんなで三幕構成分析をしました。