映画『愛しのローズマリー』(三幕構成分析#91)

※この分析は「脚本講習」の参加者によるものです。

※あらすじはリンク先でご覧下さい。
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【ログライン】

見た目でしか女性を判断出来なかったハルが、ローズマリーと出会い、付き合うことで、見た目を気にすることなく愛することが出来るようになり、ローズマリーと幸せになる話。

【ビートシート】

Image1「オープニングイメージ」:「」

CC「主人公のセットアップ」:「クラブで美女にばかり絡む」クラブで女性に拒否されても関係なく、美女にばかり絡みに行く。
「ジャンルのセットアップ」

Catalyst「カタリスト」:「カウンセラーと出会う」会社のエレベーター内でカウンセラーと出会う。

Debate「ディベート」:「外見が大事」エレベーターが止まってしまい、カウンセラーと2人きりで話す。外見が大事だというハルにカウンセラーには心の中にこそ美しさがあると伝える。

Death「デス」:「催眠」外見にばかりこだわっているハルにカウンセラーが心の綺麗さが見た目にあらわれる催眠をかける。

PP1「プロットポイント1(PP1)」:「ローズマリーと出会う」歩いていたローズマリーを見つけ、追いかける。ランジェリーショップの中にまで入り、声をかける。

Battle「バトル」:「」

Pinch1「ピンチ1」:「」

MP「ミッドポイント」:「一夜を共にする」ローズマリーの両親に会った後ハルの家に戻り、一夜を共にする。

Fall start「フォール」:「同僚から最低と言われる」昇進を祝いにきた同僚からローズマリーが社長の娘であることから、最低と言われる。

Pinch2「ピンチ2」:「友人と喧嘩」ローズマリーの本当の姿を知る友人と喧嘩になる。このことがキッカケで、催眠をとかれることに繋がる。

PP2(AisL)「プロットポイント2」:「催眠をとかれる」友人の電話「上っ面ハル、目は節穴」の言葉によって催眠がとかれる。座っているローズマリーを別人だと思う。

DN「ダーク・ナイト・オブ・ザ・ソウル」:「カトリーナと再会」始めは友人の話を信じなかったハルもカトリーナと再会し、本当の姿を見たことで気付く。その後、友人に怒りをぶつける。

BBビッグバトル:「ローズマリーとの今後を考える」始めはカウンセラーの力を借りようとしていたハルが覚悟を決めてローズマリーに会いに行くところまでをビッグバトルとした。

image2「ファイナルイメージ」:「」

エピローグ:

【感想】

だいぶ前に見て忘れていたので、分析しました。
テンポが良いのもあり、約110分があっという間でした。また、ビートも取りやすかったです。(BBはこんなに長く取ってもいいのかなとは思いましたが…)
ところどころ不快に感じるような表現もあったので…そこが気になると嫌な気持ちになるかなとは思いました。コメディなので、流して見られれば面白いです。

(米俵、2022.11.6)

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