「作家は神ではない」
芸術は人間を知るためのものである。人間を説明する説教ではない。現代人には神話に描かれた答えや、科学の説明では納得できないものがある。そのわからない人間=自分と向き合うために芸術をするのである。
芸術は人間を知るためのものである。人間を説明する説教ではない。現代人には神話に描かれた答えや、科学の説明では納得できないものがある。そのわからない人間=自分と向き合うために芸術をするのである。
『やまなし』はクラムボンは何か?という視点だけで読んでしまうのはもったいない作品です。テーマを感じてほしいと思います。
広告のWANTとNEED、物語におけるWANTとNEEDの違いを考えます。
谷川さんは詩を芸術と思っていないのだと思う。言葉という道具を作って表現しているだけ、詩人とは言葉の職人に過ぎないのだと、そんな風に感じる。
ざっくりと考えて、日本人の人口を1億人とすると、テレビドラマで視聴率20%をとるには2000万人に見てもらう必要がある。 小説は100万部売れれば大ヒットと考えるとして、それは1億人の1%でしかない。
『一億三千万人のための小説教室』(高橋源一郎)から文学を考える。
「咳をしても一人」などの句で知られる自由律の俳人・尾崎放哉。前途を嘱望されたエリート社員だったが、家族も仕事も捨て、流浪の果て、孤独と貧窮のうちに小豆島で病死。享年41歳。
万葉集の「部立(ぶだて)」から文学を考える。
いちばん大事なことは、自分にしか書けないことを書くことです。
『初心者のための「文学」』(大塚英志)の内容から文学を考えていく。