プロットを考える14「ミッドポイント」
ミッドポイントは旅の中継地点ではなく、ひとつの到達地点です。 そこで「宝物」を得ることで、旅の帰還がはじまります。
ミッドポイントは旅の中継地点ではなく、ひとつの到達地点です。 そこで「宝物」を得ることで、旅の帰還がはじまります。
「ピンチ」はミッドポイントを挟んで前後に2つあり、サブプロットに関することや、新しい登場人物のタイミングになります。
コンテンツ紹介
今回からアクト2のビートを考えていきます。「バトル」「試練」「トライアル」「ミッション」など呼び方は自由ですが、映画のジャンルやテーマを左右するは重要なポイントがあります。
アクト1(第1幕)のビートを『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』との比較をして、まとめていきます。 「ビートシート」を使い慣れている人向けの解説ですので、『CAT』に精通していない方は飛ばしてもらっても構いません。
主人公の準備は完了。「プロットポイント」を越えて「旅」へと出発します。
オリジナルのビート「デス」から、「通過儀礼」という物語の本質についても考えていきます。
今回のビート「ディベート」はカタリスト後の主人公のリアクションといえます。「カタリスト」との関連が深いので、合わせて考えていきます。
物語の最初のイベント「カタリスト」について考えていきます。
主人公の登場と考えておくべき4つのポイントについて考えていきます。