
『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』に潜む3つの問題点(中級編6)
ブレイク・スナイダーのビートシート「物語を完成させる」といった初心者向けの目的を達成するにはとても便利です。けれど長所と短所は裏返で、初心者向けにいいものが中級者以上では不便になることがあります。
ブレイク・スナイダーのビートシート「物語を完成させる」といった初心者向けの目的を達成するにはとても便利です。けれど長所と短所は裏返で、初心者向けにいいものが中級者以上では不便になることがあります。
「ビートとは何か?」を再定義します。アクトやシークエンスとビートの関係から、五幕構成や三幕八場のような理論についても補足します。
ハッピーエンドになるにはなるだけの原因、バッドエンドになるにはなるだけの原因があります。それをあいまいにしたままハッピーやバッドにするのは観客に不満を抱かせます。その原因をビートとして捉えるときには「リワード」という観点がとても重要です。
ハッピーエンドやバッドエンドという感覚は「ストーリー価値」によって決まります。また「ハッピーともバッドとも言いきれない」エンドについても解説します。
テーマにもかかわる「ストーリー価値」というものを設定し、アークとの関連をみていきます。
葛藤がどの階層で起きているのか? 「外的」と「内的」にわけ、それぞれをさらに細かくみていきます。
三幕構成の作り方 シリーズ(全8回)を読まれた方向けに、中級レベルのビート解説をしていきます。
これまでのまとめと、分析をして「物語の型」を増やしていく意義について解説します。
三幕構成のアクト3について、例を示しながら、方向性を考えます。
三幕構成のアクト2について、3つのパートにわけて考えます。