
【報告】読書会#12『戦争は女の顔をしていない』スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ
2021/11/13に行われた「イルカとウマの読書会」の様子です。
2021/11/13に行われた「イルカとウマの読書会」の様子です。
マルチプロット(群像劇)は登場人物が多いので、分析しようとすると混乱しがちですが、メインキャラクターのアークを一人ずつ丁寧に拾っていけば、全体の構成が見えてきます。そこから失敗しているか、成功しているか、マルチプロットの意義も考えました。
具体例を挙げながら、シーンを「プロット」と「キャラクター」の要素に分解していきます。
ロバート・マッキーが「わたしの経験から言うと、ストーリーを設計するうえで最も重要でありながら、最も理解されていない」とまで語る要素について考えます。
ブレイク・スナイダーのビートシートにある「プレミス」=テーマの提示というビートについて考えます。
「プロットアーク」「キャラクターアーク」にくわえて、3本目のアークを考えます。
これまで、当サイトでは「三幕構成」や「ビート」について、たくさんの記事を書いてきました。かんたんに整理しながら、初級・中級・上級のちがいについて説明しておこうと思います。
この世界のはじまりはどうなっていたのでしょうか? 『古事記』を読み解きながら、キャンベルのいう「宇宙創成の円環」と物語の関わりを考えます。
中級編では「プロットアーク」と「キャラクターアーク」という2本のアークとして捉えます。それらのモノミスとの関連を考えます。
これまでの「主人公」「事件」「オチ」をログラインという観点からまとめておきます。